やっぱり、うるさいバロニーちゃん。
今日は少し狭めの峠を少し走りましたが、鹿もビックリ。山道で雄のでかいのに、にらまれちゃいました。
よし、カスタムパーツのカスタマイズしましょう。(間抜けな話だと・・・判ってますが)
サイレンサーは2本のねじで止まっているだけ。
自作のフックとインパクトで引っ張り出します。
こいつ、ロクな構造してません。
大体、直管として抜けられる部分が有るじゃないですか。向こう側が丸見えです。
余りにお粗末。うるさいワケだ。
溶接なら改造も簡単ですが上手く行かないときに戻せません。暫定で鉄板を舌状に切り、丸いものに沿って曲げます。18ゲージ圧延鋼ですから0.8mm位。紙で作った型紙通りに作ります。
熱や振動の多いところなのでねじ止めは恒久策では有りませんが感触を見るには十分でしょう。なんとなく管楽器のリードみたいでこれが鳴ってしまうとアウトなのでスチールウールをガスケット替わりに使います。
これで少なくとも向こう側は見えなくなりました。外側に誘導される気流もスムーズになる感じなので音調も変わるかも知れません。
しかしどう見ても効果が上がる感じがしません。
一応くみ上げた状態では二重管になり外側から内側に抜ける排気と音の問題なので、反射しやすい部分にスチールウールを巻いてみました。 この写真の通りでは太過ぎで入らなかったので実際はもう少し減らして有ります。
このサイレンサーは6.3mmの穴が4x6列の配置です。全体の断面積が余り大きくないので穴を塞いだり穴の周りにウールを巻くことは得策では無さそうです。
実際の構造では一枚めの写真にある、スチールウールを押さえて居る筒(穴あき)の穴径を大きくして吸音効果を高めることが出来そうなんですが、抜いてしまって元に戻るかどうか自信が有りません。
結局夜になってしまったので残念ながら未だエンジンをかけてません。
明日はスーパーボウル・サンデーで道も空いていることでしょうからインプレッションは後ほど報告します。
で、トレビアな話題を一つ。
05年のスポは触媒マフラーが付いているのですが実際に触媒が入っているのは前側のマフラーのみでした。後ろはSE-IIよりはかなり出来の良い構造、(惜しむらくは、溶接で全く手が入らないこと)ですが触媒は見当たりません。日本の排気テストは前、後ろどちらでやってるんでしょう?心配になってしまいました。
しかし・・・ストックマフラーでは前シリンダーと後シリンダーでは排圧が違いそうです。どう見ても触媒の排気抵抗は高そうなんですが、どなたか詳しいことご存知ですか?
3 comments:
あ、私も北米仕様の中古マフラー入手する前に聞きましたよ、『追加のサイレンサー入れられないの?』って。 (^^;
やっぱり結構爆音なんですね?
ちなみに私が入手した北米仕様のマフラーは前後とも 64842-04 でした。
カリフォルニア仕様 ( 65232-04 ) 以外は全てのモデルでフロント用として使用されています。"C" , "L" シリーズでは前後ともこの品番です。 他シリーズの後ろ用はショックのボルトの逃げがケースに入っているのみの違いで仕様は一緒。 ( カリフォルニア仕様含む )
確かカリフォルニア仕様のフロントのみ触媒が入ってると聞いた様な気がします。
排ガス検査を前後ともに行いましたが問題ありませんでしたよ。 (^^
スクリーミンのサイレンサーって初めて見ました。
私だったら適当にグラスウールまいて済ましちゃううだろうな。
ここの所のUS05さんのメカに対する造詣の深さには感心しております。
私いたってメカ音痴な方なので勉強になります。
どんな音になっているのか、インプレッション楽しみにだなあ。
Lianさん
何か、やっぱり変です。前後にCATALYSTが正解じゃないのかなァ。これ、製造上の間違えだったら、HDって会社、怖いです。(バイクは好きですが・・)
アラモさん
マフラーの消音は結構な科学で難しいんですよ。でも、4気筒、集合で胴太のサイレンサーの様に干渉などが使えないので、やること限られちゃってるんですよね。余り、腕の見せ所が無いみたいです。
音、アップ出来たと思います。聞いてみてください。
来週はもう少し気の効いた動画アップしようと思ってます。
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