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Saturday, November 11, 2006

久々のツインテック



一時期は取り憑かれた様にいじりまくっていたツインテックも、繫ぎ方を忘れるくらいいじってませんでした。ず~っと好調だったので殊更に触りたくも無かったのですが、この数週間2千回転くらいの高負荷でチョットノッキング気味。空気が冷たくなったせいでしょうか?
まあ、多分1-2度の調整なので久々の改訂版。と言ってもじ~~~っと見ないと分かりません。

ま、ツインテックオタク向けと言うことで。

上が最新版、下が改定前。ご存知のようにSJは50番です。



今週末はベテランズデー・ホリデーで息子たちがサンホゼのダウンタウンをマーチングバンドでパレード。親はチョロチョロと付いて回る訳ですが、天気予報は雨!!

バイクも乗れそうも無いですな、ハァ。

ツインテックの過去記事

Monday, May 08, 2006

やっぱりスロージェットは#50だ!






スロージェット#50は魔法か・・・

全体的に仕上がって来たバイク。足回りは絶好調。但しフロントブレーキは相変わらずブレーキランプが点きっ放しになり易く早く直さなければいけません。
今日は山に登ったことを想定して・・興味半分も有って、スロージェットを#50に戻してみました。昨日までのプラグの焼け具合はこの通りやや焼け気味ですが理想的な範疇。

今日は天気も良いのでサンタクルーズマウンテンを抜け海岸線を回ってまた違う峠で戻るコースでテストラン。

エンジンをかけると・・・数ヶ月前の記憶が戻ります。#50のスロージェットでは音が大きめ、歯切れが良く、チョット生ガス臭い。走り出すとモコモコと湧き上がるトルク。#48とは全く別物です。峠の上りも明らかに1速高めでグイグイ上がります。これでプラグがかぶらなければこれを使わない手は無いなぁ。いつもカッ飛んでいってしまう道ですが途中に旧道時代の馬の水のみ場と思われる所が有るので写真を一枚。これがレッドウッドと呼ばれる巨木達です。


途中木組みの鉄道橋が有り珍しいのでパチリ。只、道が狭く交通量も多かったのでベストアングルは狙えませんでした。

小1時間で海岸線へ出ますが全く以って絶好調。かぶる気配すら有りません。海岸沿いのハイウエイ1号線を北に向かって飛ばします・・・が風が強い。更に冷たい!途中のピジョンポイントの灯台で写真を撮りましたが寒すぎる!バイクを止めてもヘルメットがヒューヒュー鳴るほどの風です。

これは山に戻るしかない!とその後は一目散に峠越え。シリコンバレー側に入るに連れて気温も上がりペースもどんどん上がります。もう楽しくて写真を一枚も撮りませんでした・・・ハハハ。

帰って直ぐにプラグのチェック。予想通りバッチリだなぁ。

次は恒例のログでの反省会。現在の設定では30分ほどが記録されるので峠の上り,下りとフリーウエイの記録です。

左上の連続するタイトなコーナーでは予想通りMAP(マニフォールド圧)は20前後。先日進角を遅らせた所が上手く機能しています。更に2500rpmまでがスロージェットの変更で多少リッチになったお陰でスロットルへのレスポンスと排気音の歯切れが全く別物です。乗り易さ二重丸! 峠を走る方!だまされたと思ってやってみてください。モジュールよりも効果抜群です。#48では味わえないフィーリング!


例によって中間加速(右上)と今日は調子が余りにも良いので100マイルまでの加速(右下)。しかも2速は1200rpmから引っ張りました。十分速いですし、ログ上で点火時期に大きな不具合は見つからないし、#50のスロージェットとMod4 MAPのコンビネーションが低中速側で求めていたものの回答だったようです。これで完了かな?でも終わっちゃうと寂しい様な・・・・・ しかし、峠を走るのが楽しい!

結論、やっぱりスロージェットは#50だ!・・・と思います。ハイ。

Sunday, May 07, 2006

Twin tec TC88A 90点の出来はSEもどき(?)

これが最新Mod4マップだ!


先日の85点Mod3マップは低速、発進やフル加速ではかなりの満足度なのですが、3000RPM 前後の中間加速でノッキング限界に近すぎる気配があり安心してアクセルを開けられない場所が残っていました。


ログで中間加速域を見ると点火時期がばらつきます。上図の空色の線が点火時期を表し、マジェンタが速度です。ギクシャクしている感じが読み取れるかと思います。そこでSEを参考に中間域で使う領域を少し遅く全体的にフラットにしてみました。

これがその新しいマップ詳細と比較です。 左がMod4マップ。真ん中がMod3との比較。右がSEのストック前シリンダー用マップ(と思われる)物との比較です。真ん中の比較表で赤字が前回より遅くした部分。 青は比較対象より速い事を示します。
30inHgのWOT(Wide Open Throttle)辺りは良いのでアイドル(16inHg)の3000付近と18-22inHg辺りを重点的に絞ったのがお分かりいただけるかと思います。

こちらがその中間加速ログ。同じ空色とマジェンタの線を追うと点火時期の変化がスムーズな事が判ると思います。進角も数度抑えたのでノッキングの気配が消えてフィーリングもかなり向上しました。

これ、実はSEのレースチューナーで1200ストックカム用として出てくるマップに限りなく近いくなった事がお分かり頂けるかと思います。グラフで見ると余りスムーズな曲線では無いのですが乗った感じは超低速から高回転までかなり滑らかな仕上がりです。 吹け上がり、中間加速、峠でのレスポンスなどほぼ満足かな??と自己満足していますが・・・・・


プラグの焼けもチェックしましたが前後とも完璧な焼け色でした。
後は2000m級の山を走ってOKなら・・・完成宣言かな? (1000m級は確認済み)。

コチラからMAPがダウンロード出来ます。日本のスピードメーター補正は入っていませんので使用前に変更下さい。尚、使用については自己責任にてお願いします。

過去のTwin tec 関連記事

Twin tec TC88A 85点の出来

Twin tec TC88A 続報 訂正

Twin tec TC88A 続報 その1

Twin tec TC88A  速報

Saturday, April 22, 2006

Twin tec TC88A 85点の出来


今週末は結構データーが取れました。まだまだ完璧とは行きませんがストックよりも良いかも・・・の結果が出ました。 上がそのマップです。今回最終的に後ろシリンダーに2度のオフセット進角を入れて満足の行く結果が得られました。こちらがその顛末です。

と早速始めたいところなのですが、ここで大問題が・・・データの量が膨大で論文が書けちゃいそうです。どうしようか悩みましたが結果だけかいつまんで行きたいと思います。詳細が希望の方はEメールで行きましょう。 チョット分からない所はコメント欄に書いてください。

先ずは、手法ですがTurbota氏のMAP 35が基本で有る事に変わりは有りません。SEや日本のTC88初心者道等も参考にしました。MAP35での不満は先日お伝えした通りです。

そこでこのMAPを作ってみました。PC Linkの3Dマップで見ると分かりにくいのですがエクセルで各圧力毎にグラフにすると一目瞭然。上げたい、下げたいの考えに素直に行ってみました。どこまでやるかの根拠はハッキリ言って無いので直感の世界です。但し、過程で気が付いたことやNaruさんに指摘された事で比較的思いっきりデーターを変えています。

私の仕様に対して考慮すべき点は;

  • Turbota氏仕様、ハイコンプ、ハイカムとHSR、のMAP35はアイドル系=16inHgはかなり積極的、全開系=30inHgはかなり消極的である理由が判った・・かも。私のCVキャブではCVピストンの動きがマップに出ます。この分点火時期をゆっくり目にしないといけない部分とノーマルコンプレッションで早めなければいけない部分が出てくる
  • ノッキング限界を探すにはかなりの運転モードを検証しなければいけない・・・ので一番過酷な条件に絞る

そこでテストランをサンタクルーズマウンテンを越えるハイウエイ17で行ないました。片道約30マイルの50-65MPH制限の山道です。

ではデーターのオンパレード。心してかかって下さい。

サクサクと行きましょう。先ずは分かりやすく4つのMAP比較から。MAP35 の急峻な立ち上がりと4500RPMから上のフラットな特性、SE(と思われる)物の3000RPMで28度を中心とした分布。これらを融合させ2000回転以下も使う目的で調整したものがMod1のマップです。


こちら、MAP35との増減を表で示したもの。先日の上げ下げ希望通りにやってます。ただしエンジンにダメージを与えないように控えめな数字を心掛けています。

このマップで走行した結果がこちら。これがツインテックの良い所。但しマップはエクセルで見たほうが理解しやすいですね。

ここで最も重要な発見はCVキャブのマニフォールド圧挙動。アクセルを開けた直後に一度圧力変動を起こします=CVピストンが動きます。この部分、考慮に入れないと点火時期が踊ります。上のグラフではエンジン回転と進角度が綺麗に追従しているのでOKとします。

Turbota氏はここで2速全開試験をします。こちらがその比較。右側がXLフォーラムに掲示されている物。彼のエンジンはHSR他のお陰で7000RPM迄行きますが私は6000で切っています。で、2500から5500までで比べてみると時間は3.数秒で大差無く吹け上がっています。つまりTurbota氏の吹けもこれに近い筈。ただし彼は2500からのデータなのに対し私は1800辺りで全開しています。このときカラン・・・くらいのノッキングが初期に起こりましたが・・・1800RPMでいきなり全開は普通は無いので気持ちチューンする事にして大まかにはOKとします。これは実際に上の4つの表の右下と同じものをツインテックのPC Linkで表示したものです。

ここまででノッキングと加減速の性能はOKですがいまいちフィーリングが悪い。特に4000PRMより上で振動が増えた感じ。これはモト・スポーツさんの3拍子で見たように後ろシリンダーの点火時期が前と違って当然では無いか・・と思われるフシが有ったので、ここでいきなり後ろシリンダーに2度の進角を(オフセット)を与えました。後は全開2000rpm付近での微調整を行なったのがMod2MAPです。

こちらがデーター

後ろ2度のオフセットは大当たりでエンジンの高回転側の嫌な振動が消え(ノーマルに戻っただけですが・・・)低速側の安定感も十分。左上の詳細は1速から5速までドコドコと加速した時。2速1500RPMから2800RPM 辺りが気持ちよく吹け上がるのがお分かりいただけるかな?

右上は50から70マイルへの中間加速。これも上出来です。

そして右下は2速全開6000RPMまで。振動が消えてバッチリです。2500から5500は相変わらず3秒チョット。つまり、これはフィーリングのチューニングだって事です。速くはならなそう。

このマップ、低速側をやたら遅くしたお陰で1200rpm辺りも良いです・・・が無くても気にならない場所と言ってしまえばそれまで。

実際、かなり意図的に低速を使わない限り普通は2000回転以下からシフトダウン無しのアクセル全開・・は無しですから。

ま、もう少し遊んでみますが大きな違いは望み薄かも。ちなみに、このモジュール、自己診断のランプがエンジン始動するまで消えなくなります。価値は・・・かなりビミョーと言わざるを得ませんねぇ・・・

オタク系にはお勧め。私は結構好きです。面白いから。でも性能への投資対効果は低いかなぁ。

MAPを試したい方はこちらからご自由にどうぞ。右クリック、保存でMAP_42106-mod1-os2.tblがダウンロード出来ます。端数はどうして出て来てしまったのか判りませんがそのままで使えます。

***使用上の注意***

MAP35よりも安全側の進角度ではありますが、実際の使用は自己の責任下でお願いします。

Wednesday, April 19, 2006

Twin tec TC88A 続報 訂正

先日のMAP35 対ストックの比較表に大きな間違いが有ったので訂正します。 (XLフォーラムに掲示されているStockも間違っている)

HD(SE)では
1.圧力単位をkPa(キロパスカル)としている。TwintecはinHg(インチ水銀)
2.HDマップは負圧の低い方(加速、高負荷)と高い方(アイドルから巡航)で密なのに対しTwintecは2単位毎(2inHg)で均等に行っている。

この辺りの詳細を間違えていました。お詫びして訂正します。

で、再度比較してみました。結論は余り変わりませんが;
  • 街乗り、トコトコ領域での進角が積極的過ぎないかなぁ?ストックより気持ちパワーが無い様にも感じたし・・・
  • フリーウエイ巡航時の中間加速域の進角は合ってるのかなぁ?いまいち吹けなかった様な気もするし・・・
  • アイドルから急激に開けた時の息つき・・・原因が有る様に見えるけれどこれが最適なのかなぁ?
  • 高回転の領域でのマップはなぜストックよりも遅いのか???

と、表を見た感じと短時間のテストでしたが私の印象が大体合ってます。確認のためにTurbota氏とEメールのやり取りをしてみました。結論から言うと、彼のステージ1と私のチョコッとチューニングでは目指す物が違う、彼は峠の走り屋では無い、カリフォルニアの街中の様にテレテレ走らないから2500rpm辺りまでは目にも止まらぬ速さで吹け上がって良い・・・そんな方向でチューンされてるのかな?なんて思いました。Turbota 氏はものすごく親切で頭が下がる思いですが嗜好が違うのは否めません。

これでチューニングの方向もとりあえず見えました。合ってるかどうかはやってみないと判りませんが・・・何となく納得して次の傾向と対策が立てられそうです。

週末はPC背負って何処かへ行かなければ!

幸い、天気もやっと回復しました。よーし。気合が入ってきたぞぉ~。

***添付***

こちら、一貫性はある程度あるものの信憑性は?のマップ情報です。表はフロントシリンダーのマップです。少なくとも今まで集めた中では最良かと思いますし、MAP35がエンジンを壊さないならば、これらは安全側ですのでとりあえずここに掲示しておきます。一番上の表がストックと呼ばれている物です(年式等は不明)。ちなみにSEモジュールは進角が50度までありますがツインテックは45度までです。上の比較では45度以上は45として比較しています。

ハイカムを入れても全体的に大きな差が無い事と3000rpmを中心としたスロットル全開付近で進角を遅らせなければいけないことが分かりますね。その辺、ガスがいっぱい入ってトルクが太るんでしょうね~。おぉ、いかんいかん。考えない事にしよう。

Sunday, April 16, 2006

Twin tec TC88A 続報 その1

取り敢えずの出発点として選んだTurbota氏の#35マップですが効果が体感できません。
そこで少し数字的な考察と実際のログで対策を練ります。

幸い私の家からフリーウエイ入り口までは1マイル程。モジュールに残るマップは再始動する度にリセットされる事が判ったのでフリーウエイ走行後住宅街を抜けて帰宅するまでのログ取りに挑戦。

これは結構上手く行きました。このグラフは回転数とMAP(マニフォールド圧)ですが5速での加減速で負荷をかけると大体の感じがつかめます。また、住宅街の25から30MPH(マイル時)、これは1-2-3速で走っています。

回転数のヒストグラムは御覧の通り。峠を走ると2-4000rpm辺りに中心が来ると思いますが、これは3300rpm辺りでの巡航と追い越し、減速のシュミレーションを意図的に行なっています。 トコトコと走っている時はやはり1500rpm近辺が使いたい所。逆に5000回転以上はどうでも良いかも・・・


この図はエクセルで比較したので表の縦横がツインテックのものと反転していますがMAP35の値をストックとスクリーミン・イーグルと(信じられている)の値から引いたものです。
マップ35では;

  • 低速側の調整が殆んど行なわれていない
  • 中速(2500~4500)での調整は最大6.0度の進みと4.2度の遅れがあり、ノーマルでも気持ち良く吹け上がる辺りでの進角が比較的遅い
  • 高回転側はSEのマップ、最大進角50度に比べ全般に遅く緩やか(SEの最大進角は50度でTwintecは45度)

等、Turbota氏の意図は穏やかな中速域を目指しているようで、私の目指している息つき対策とは違う事が明らかになりました。

明日は雨の予報。マップで遊んでみますが試走は出来そうもありません。

またまた続く・・・予定(あ~やっぱり蟻地獄だった)

Friday, April 14, 2006

Twin tec TC88A  速報



今日は久し振りに天気も良く、春休み中の子供たちは時間を持て余し気味。幸い仕事も忙しくないので・・・サボり!
サンフランシスコに行く予定が、娘のソフトボールの練習の関係で午後からになり・・・チャンス到来!

で、いきなりやっちゃいました、ツインテック取り付けとTurbota氏よりメールして貰った#35プロファイルのインストール。

電気と配線とソフトもそれなりに・・・サクサクっとやっちゃいます。
ソフトはラップトップにインストール済みの遊び済み。USBのシリアルポートを設定してマニュアル通りにモジュールとジャンパーワイヤーを取り付けてPCに繋ぎます。全て順調に、事は15分くらいで終わりです。ラップトップに繋がれたスポ。うーん、何かハイテクな香り!

プロファイルのアップロード後、PCを外し配線を元に戻して、いきなりエンジン始動!
全く通常通り。ン?こんなもんか?
道具を片す間に暖気も終了。アイドルに大きな変化無し。ン?? こんなもんか?

期待バリバリで走り出します。うーーーーん??? 何も変わらんなぁ??? プラセボ効果を持ってしても・・変わりが感じられない!

裏山峠、崖崩れや倒木で作業車が一杯、で脇にそれて新緑の渓流沿いを気持ち良くお散歩。しか~し!何も変わらないなぁ。期待度満点だっただけに拍子抜けです。

その後、フリーウエイにも乗りましたが中ー高速は基本的にストックと同じなので変わる訳も無し。気持ち上げたレブリミットも平日では持って行けませんでした。

クシャミのテストでは・・・アイドルから瞬間的にアクセルを空けるとやはり出てしまいます。
少しいじってみますが、チョットガッカリな速報でした。

微妙な所は違います。例えばアイドルの音とか1500-2000prm辺りのノッキング音。でもストックはギリギリの所を使っているので、気持ち点火時期を遅らせただけでトルクが減ったような気がします。
ストックの方が正解か???

このモジュール、30分間のエンジンの記録が取れます。まあ、とり合えず週末にそれを見てからですね。

続く・・・(予定)

Friday, March 31, 2006

カスタム病・再発

あ~ぁ。打ち止めにしようと思ってたのに・・・・・

Progressiveのフロントスプリングと#15のフォークオイルが宅配されました。週末に作業をする為には1-3/8インチのソケットが必要な為自動車部品屋へ。そもそも、そこは危険地帯なのですが案の定、バイクリフトがなんと$59.99。

安い!で・・買ってしまいました。
ところが一番大事な1-3/8インチのソケットが有りません。仕方なく、工具屋を転々。Searsという比較的大きなデパートで遂に発見、しかしハンドル側が1/2で私の3/8の工具には都合が悪い。寸法的には1-3/8は35mmですから36mmのソケットが使えるかも・・。それなら3/8用で有りました。もしやの淡い期待で買って帰りましたが、フォークナットは角がまるで無くソケットの内側が6角でなければ使えないことが判明。内側が12角の星状のソケットは1-3/8インチでも使えなさそうです。

XLフォーラムの情報から、フォークナット用ソケットなるものが$20前後で流通しているので、そちらを買うことに決定。

検索をすると、狙い通りの工具が直ぐに見つかりゲット。ついでに・・Twin TecのTC88Aモジュールはいくらかな・・・っと。
$242.99で送料なし。安い!買い!クリック!この間わずか数秒。

するとUSBのケーブルも・・・$93.95 リーズナブル!買い!クリック! この間更に数秒。

ああ・・ふとわれに返るとお買い上げ有難うのメールの山。色々な意味で危険なネットショッピング。 またやってしまいました。

でも、時間の問題でした。もう点火モジュールが気になって仕方無かったから。

ビョーキです。自覚症状・・有ります。

Wednesday, March 22, 2006

息つき考

ハーレーはロングストローク、大排気量のトルクの権化だ・・と思って2005年の1200Rストックに乗ると肩透かしを食らいます。低速側に思っていたほどのトルク感は無く、どちらかといえば軽快。ラッタッタとは言わないまでも、チョットイメージとは違う。で、時たまキャブがクシャミをしたりアイドルがスコッと落ちたり、チューンアップいかが? みたいな主張もする。

こんなもんじゃ無いだろうといじり出すと・・調子はどんどん良くなるし、面白いし・・ハマる。で、低速側のトルクもバリバリ出てきて、ナーンだ、隠してあったのか・・みたいな経験をお持ちの方も多い筈。私もその一人です。

その後、セッティングも大体決まってきて、走りに専念しようと思った矢先に飛び込む新情報。今回は点火時期のオハナシ。

1500rpmからはそれなりに吹け上がる・・が、ビミョーな加減で息をつく。Takaさんは1800rpm位が気になるとの事。
で、調べてみました、点火時期。な・・・何と、点火時期は10度@1000rpmなのが20度@1500rpmに、30度@2000rpmに突然飛ぶそうな。500回転毎に10度の進角。これじゃあ、どっかで息ついても不思議は無さそうです。日本ではアイドル調整として有名な点火モジュールはこの辺を調整する為に有るそうな。しかもベストチューンでは前と後ろシリンダーで数度ずれるそうな・・・・

ホントですかァ~!!!

こちらの情報、XL forumで結構良い情報を提供するTurbota氏の物ですがストックのギクシャクさと


チューニング後のスムースさがビジュアルに見えます。



こちらは違うソースですが傾向と前後シリンダーの点火時期オフセットが見られます。


ちなみにこの表に出てくるMAPはマニフォールド・エア・プレッシャーの事だそうです。

こんなもん見せられるとやりたくなっちゃいます。参ったなァ・・・