Thursday, December 31, 2009
2009年
今年もあと1日となりました。
毎月のハイライトを・・・とも思いましたが、余りに多過ぎる。忙しい訳だ・・(^^;
今年の締め括りに、何故かBlogになりそびれた今年の夏のロングツーリングの写真をアップします。
バイクでは初めてのオレゴン。水の青さが印象的なクレーターレーク。一気にどうぞ。
素晴らしい1年でした。
ありがとう、2009年。
来年もボチボチとアップしていきますので宜しく。
Sunday, December 13, 2009
ロッカーカバー油漏れ
今年の冬にやろうと思っていたメンテナンス第一弾。
フロントシリンダーのロッカーカバー近辺からジンワリと滲んでいる油漏れの修理です。
ラバーマウントになってからのスポーツスターのこの部分の油漏れはかなり有名な不具合で、そのうち起こるだろうと数年前に買い置いて有ったガスケット一式を使いますので、最新の品番では無い可能性が高いのですが、まあこのエンジンのトップエンドメンテナンス第一弾としては手頃な題材かな・・・と。
何はさておき、シートとタンクを外します。タンクからのガソリンのラインはHDのカシメ型クランプからねじ式のホースバンドに換えて有るので簡単。
その後は先ず、ラバーマウントのエンジンをフロント側で支えているスタビライザーリンクを外します。
コレは以前塗装が剥がれ出したので外して再塗装しようと思ったのですが、ねじがきつ過ぎて外れなかった場所。
今日はタンクを外したので、一番大きなレンチで外す事に成功。T-45のトルクススクリューですが、ほぼ限界まで締めてロックタイト塗ってるからねぇ。やり過ぎでしょう(^^;
このロッドエンドはほぼ固着状態でしたので、注油をしておきました。
この状態で見ると下部のカバーから漏れている感じです。
で、いよいよヘッドカバーを外します。コレはねじ4本で簡単。
ガスケットもカバーも状態は良く漏れの形跡も有りません。
で、ロワーロッカーカバーに取り掛かります。
コレは少し知識が必要。先ず両IN/EXHバルブが閉まっている場所を探します。コレはギアを4か5速に入れてバイクを動かしながら吸気が終わってINが閉まった場所を探します。
で、ココには3種類のねじが有ります(何故だ、設計者・・・!)
先ずは2本の6角穴付き。
次が3本の6角ねじ。銀色です。
で、最後が4本の高張力ねじ。黒い色です。このねじは星型に序々に緩めます。
ジャ~ン。思いっきり漏れてます(^^;
ロッカーとバルブの当たり面は綺麗。
ここのガスケットはメタルからシリコーンゴムが焼き付けられたタイプに変わってますね。
写真を忘れました。
上部のガスケットを外すには、このブリーダーを外す必要が有ります。
この部品、構造が謎だったのでご対面を楽しみにしていたのですが、結構ガッカリなシンプルさでした。
上部ガスケットは以前の物の方が出来が良いなぁ(^^;
右が旧で左が新。この新品番はただのコスト削減っぽい。
さて、後は逆の手順で戻すのみ。メインの黒いボルトは27Nmのトルクで締めますので、かなりの力です。星型にロッカーカバーを歪めない様に序々に行きましょう。後のねじは普通のねじです。16Nmがスペックです。
しかし・・・位置決めのピンも何も無いんだね、設計者(!)
同じ事を後ろシリンダーにも行います。後ろシリンダーは、前よりもフレームとのスペースが少なく、知恵の輪状態を強いられますが、シール面をこすらないように、慌てず騒がず。力じゃなくて知恵を使って脱着しましょう。
さて、外は雨。バッテリーも死んでいるのでシェ-クダウンは明日。
久し振りにバイクをいじって楽しかったなぁ。
ただし・・・背中と腰が痛い(笑)
備忘録の距離を忘れていた。18,000マイルでした。距離が伸びないなぁ・・・。
Sunday, October 11, 2009
Shaver LakeとKings Canyon
ふと・・気付けば5月以来の更新でした。もう今年も終わりが近付いている今日この頃ですがお久し振りです。
公私共に忙しい日々ですが、久し振りにスクランブラーなバックロード満喫のツアーに行って来ました。
私を除くメンバーの3台は金曜日の朝初でヨセミテのSouth Entranceへ。私はその日の夜に宿で合流。多少のミスコースが有りましたが9時頃に宿の前で誘導して貰って無事到着。なんたって・・・真っ暗でした(^^;
翌日は風情のある田舎道と軽快な湖畔のワインディングを通って、雄大なKings Canyonへ。
幹の直径が10mはあろうかという巨大なセコイアから木霊とマイナスイオンと元気を貰って、私の知る中では一番大きなV字谷の渓谷へ。圧巻です。
ん~、何度見ても素晴らしい。偉大なる大地です。
その夜はロッジ前でBBQ。キャンプファイヤーもして、楽しく夜が更けます。
翌日は・・・雪!!!
ロッジからMono Hot Springという温泉を目指す予定でしたが、宿の主は降雪で通行止めになる可能性も有るのでコースを変更した方が良いとのお言葉。はいはいっ、と二つ返事で余り標高の上がらない方へ進路変更。
目指すはセコイアが群生するMcKenley Grove。ココは静かで良い所でしたが、メンバーは凍え気味(^^;
ココで、戻るか進むかを任された(というよりは勝手に決めた)道先案内の私は迷わず奥地へ。
入り口こそ荒れた舗装でしたが序々にダートより荒れた舗装へ。そして遂には完全ダートの約12マイル。
ドゥカティ・モンスターの2台(!!)からはヒンシュクを買いましたが、途中の雪もなんのその。全員無事に走破した先には、ご褒美の絶景!
この景色の大きさは写真では難しい・・・
道は断崖を通るワイルドな感じで最高でした。
その後、延々とワインディング三昧で埃だらけの4台は帰途に付きました。
今回は動画もどうぞ。
Monday, May 25, 2009
Stevens Canyon Road
昨日に引き続き、今日も快晴で、風が冷たく、こんな日はオートバイで海側に出ても寒いだけ。
ベイエリアは絶好の自転車日和なので、いつものHwy 9を登りに行きました。
メーターもちゃんとセットして、いざっ!
昨日の名残で少しケツ筋が張っているものの、快調に登り続けます。
先ずは第一目標のRedwood Gulch分岐。32分・・・あれぇ~、遅っ!ココまで30分以内を目標に来たんだけど、ガッカリ。
気を取り直してその先の大曲ヘアピン、40分。更にペースが落ちた。
その後は、全く伸びず、いつもと同じ70分。何でかなぁ~。
まあ、気持ち良く登れたので良しとして、ご褒美の下り。今日は遅い車が後ろに居るので、いつもより飛ばし気味でしたが、寒いの何のって。
で、いつもと趣向を変えてRedwood Gulchを下って見ることに。いやぁ~、どっちを向いて通っても急坂だ!
新緑が良い感じ。そのまま下るとStevens Canyon Road。ココはMTBで山登りする場合の起点です。
余りの美しさに写真を数枚。
魚は多分居ないけれど、今の時期は結構な清流です。
そう言えば昔から気になっていた鍾乳石の露出するコーナーで立ち止まって写真を数枚。
こんな所が裏山なのは、本当に恵まれています。
その後、Mt Edenを昨日よりも更にガシガシと・・・。
ま、この辺りは結構進化していると思いますが、全くタイムに現れないねぇ~。
ま、楽しいので良しとします。
明日はメモリアルデーで祭日。
かなりケツも痛いし、いよいよオートバイか???
Sunday, May 17, 2009
遂にチャリで海まで・・・
いやぁ~、また今年一番の熱波の日を選んでしまいました。
気温はゆうに100度超えでしたが、結構楽しく行って来ました。
今回のルートは標高と斜度で一番楽と思えるOld La Hondaを登り、Hwy84で海まで。
その後ほんの少しHwy1を走り、Tunitas Creekを登って帰る、地元では有名なコース。
この出発地点のLos Altosまでは10.5マイルなので、ミスコースを含めると約80マイル。実際には思い切りミスコースしたので80マイル+かな。
朝8時に家を出発。Los Altosで会社の若いマラソンランナーと落ち合って、そのままOld La Hondaへ。
この若者は去年もHamiltonをMTBで付き合ってくれた者ですが、今回もスニーカーとストラップも無いMTB。それでも速いからねぇ。俺の装備は何なのさ・・・と言う感じです。
時間的に速いライダーが多い時間。登りの途中、Alto Velo軍団に凄い勢いで抜かれましたが、この若者は付いて行くと言ってアット言う間に見えなくなってしまった・・・(^^;
頂上でフロントサスにパワーが逃げるのでロードバイクに追いつけないと言っていましたが、そんな問題じゃ無い様な・・・
私はこの時点で30%以下の消耗で行きたかったので、のたりと行きましたが、大体ペース配分は良い感じ。
この頂上からは海風を正面に受ける下り。気持ち良かった。
海の直前に有るGeneral Storeはオートバイで立ち寄った際に、自転車野郎が昔はとてつもなくアホに見えた場所。今回はアホ側で、少し早めの昼食。
ココまでの下りはほぼ体力の消耗も無く、これからの登りも余り不安無く出発。
Hwy1のお気に入りの場所でスナップショット。
バイクも最高だね~
この後は写真を撮る余裕も無くTunitus Creekをひたすら登ります。標高差は650m位なので大した事は無いのですが・・・気温がドンドン上がって来るのと、走りながらの栄養補給が上手く出来ず、途中一度停まってゆっくりとクリフバーを消化。ココは上の方が楽なので予想より遥かに楽に登れました。
舗装の状態もかなり良好なのですが、約1/3位の登りの路面がタールを塗っただけの様なネチネチの路面。タイヤがくっついて自転車が止まるのが判ります。コレは心理的に厳しい。
その後、Kings Mountainを暴走気味に下りWoodsideのダウンタウンで飲み物の補給。ココで、第一のミスコースでSandhillに出るのに回り道してしまいました。
その後、Foothillを目指しStanfordで右折し、再度ミスコース。この辺り気温が殺人的になって来た3時辺りで一気に気持ちが萎えてしまった・・・。
ま、それでも何とか家まで辿り着きました。
昼食後に距離と時間が止まって居たので、実距離よりも短めですが、まあ、それなりに満足の初挑戦でした。
ペダリングもふくらはぎに負担をかけずにハムストリングで回すのが大分上達して、ほぼ踏まずに行けたかなと自己満足。しかしその割には、使うはずの無い踵が痛いのですが・・・何故?
Monday, April 20, 2009
Coalinga
Coalingaは砂漠のオアシスの様に忽然と現れる小さな町。位置的にはゴールドラッシュの後にゴーストタウンと化したNew Idriaとは直線なら結構近い場所ですが、道が無いので、こちら側からは行かれない模様。
多分、小さな油田が主要産業なのでしょう。街の入り口や出口近くには小さめの掘削ポンプがゆったりと回っています。
ココまではカーメルに出て、カーメルバレーロードで来ましたが、野の花は今が盛り。バイクを停めて写真を・・・とも思いましたが、調子が出てくると停まりたくない~。
内陸部でHwy 101をしばし南下。途中のKing Cityで給油。その後Hwy198でCoalingaに向かいます。
暫くは緑の残る快適な道。
或る所を境に荒野と化します。
その後Coalingaで昼食、給油。
少し油田の中でミスコースしながらLos Gatos Roadに入り快適なツーリング。
ん~、この道は最高過ぎて写真が無い(^^;
すれ違う車も殆ど無く、舗装も6割は快適、残りも穴等はちゃんと修復して有ります。
雨季、又は雨の直後であれば川渡りをしなければならない場所が数箇所。
スクランブラーな私的には、是非再訪したい所。
帰りはHwy25号で、Pinnacle国立公園に依って小休止。何たって、何も無い所で・・・
その後はGilroyからAlmadenに抜けるいつもの道で帰宅の341マイル。
久し振りにまとまった距離でしたが、Oh my buttが痛い!
やっぱ、バイクも良いねぇ~。
Saturday, April 11, 2009
タイヤ交換。亡備録
14457マイル。
前回が10760なので、BT45は3700マイルの寿命でした。
ME880は5000、D401が5700なので、耐久性で考えるとD401が一番の様です。
フィーリングの自己採点ではBT45>D401>ME880の順なので、今回もBT45を選択しました。
相変わらず、このタイヤは近くの店で扱っていない為ネットで取り寄せ。価格は前回と同じ127ドル。前回は一番安いタイヤでは無かったのですが、他社が値上げした為今回は何故か破格値に見えます(笑)
交換とバランスは18ドルちょっと。安くなったかな?
ついでにベルトの傷、スイングアーム近辺などをチェックして、最後にブレーキオイルの交換をして、終了。
ブレーキはRussellのスピードブリーダーを付けているので、後ろ15踏みで足して、更に15踏み。
前は30/30で足して更に30/30位でほぼ入れ替わります。多分10分程度。
私はDOT-4化しているのでフィーリングは当たり前に良いと言うか、当然の感触ですがカチカチに気持ち良く効きます。
さて、土曜日に書いて日曜日の皮むき報告の予定でしたが、結局自転車になってしまったので亡備録だけになってしまいました。
Subscribe to:
Posts (Atom)