Saturday, January 26, 2008
Cioppino
Cioppinoはイタ飯風魚貝類のスープ。
今回偶然にMoss landingというサンタクルーズの少し南の町の記事が雑誌に載ってました。
今日の天気予報は雨・・・の筈が外れ!
いつ天気が崩れるか判らないので(天気予報が当たらない!)、雪や大雨のダメージを野次馬する意味も有ってハイウエイ17号で南に向かいます。細かい土砂崩れと、1ヶ箇所大規模な、ただフリーウエイに崩れて来るにはもう一雨か?と言うような箇所を抜け、交通量の少ない道でMoss Landingまでは小一時間。
有名な店は二軒。Phil's Fish MarketとSea Harvest。チョット悩みましたが今回は人の多かったPhil'sに行って来ました。(Sea Harvestはレビューも余り良く有りません)
お味は・・・ま、アレだけの材料を入れて失敗は有り得ない感じ。2人分のCioppinoを頼みましたが優にその倍は有りました。お値段高めの観光客相手でした(^^;
途中奥さんが目ざとく見ていたのはアンティーク屋。
仕方が無い、5件ほど梯子してきました。暇な私は町の写真など・・・
最後の店で、そこの船着場にラッコの夫婦と赤ちゃんが居るよと教えられて見て来ました。望遠を持って来なかったので余り上手くは撮れていませんがプカプカと平和な感じ。
顔が白いんだねぇ。
赤ちゃんはお母さんの胸に頭を乗せて浮いています。
ダウジョーンズやNasdaqは気にならないんだろうねぇ~
ココは中途半端だな。どうせならモンタレー、カーメルの方がお奨め。本当の新鮮な物ならハーフムーンベイや前回訪れたサンフランシスコの北側だな。
Sunday, January 20, 2008
ステアリングヘッドベアリング
わがスポーツスターももう直ぐ1万マイル。
1万マイル点検はオイル交換、各部増し締めに加えてステアリングヘッドベアリングのグリスアップが記されています。
チョット調べてみると作業自体に問題は無さそうですが、HDの指定しているグリスには問題ありの情報。そこで少しグリスを調べましたが結論としては耐熱性の良い流れ出し難い物であれば負荷自体は大した事無い。
と言う事で今回は化学合成のMobil-1グリースを使って見ました。缶を開けてみると・・・おぉ!コレはピストンさんが使っている物に間違い無さそう・・・な真赤なグリースでした。一見あんずジャム!?
取り合えずジャッキアップ。フロントを外すとバランスが崩れますので後輪を支え、更に馬を使いバイクがアンバランスにならない様に気を付けましょう。後輪はベルト等、若しくはディスクに開いた穴を利用して回り止めをしないと支えが上手く働かないので要注意です。
さて、先ずはフロント周りを外してしまいます。ブレーキキャリパー、フェンダー、タイヤ。この辺りは全てねじ数本で外れるので見た目よりも作業は簡単。キャリパーはブレーキラインに負担が掛からないようにゴムで吊っておきます。
ここから三叉部分を緩めて行きますが、その前にハンドル、メーター、ライトの部分は配線を外したりすると大事なのでハンドルを介して天井から吊っておきます。最初は脚立を使ってとも考えましたが、幸いな事にガレージドアに上手く懸けられる場所が見つかりそれを利用。
フロントフォークはクランプ部分を緩めると簡単に抜けて来ます。私の場合はブレースが付いているので2本付いたままですので、後の組み付け調整が楽です。
さて、ココでRモデルの上部に付いているクロームのキャップを外す・・・と有りますがどう外すかの説明が見当たりません。取り合えずスナップインか、クランプか・・・色々試しましたが、詰まる所は指締めのねじでした(^^;
トップキャップを外せば何所を緩めるかは明らか。いよいよベアリングのご登場。
ん~、カサカサに乾いてる(大汗)
コレは危ない所でした。アウターレース側も拭き取る程の物は残ってません。幸い傷は有りませんでしたが2年1万マイルだと限界ですねぇ~。
下側のベアリングを抜こうとしたらハンドルロック部に少し打痕が有りベアリングが抜けません。ヤスリで少し当たっておきます。
ベアリングは古いグリスを拭き取り、新しいグリスを掌に乗せてインナーレースとリテーナーの間に少しずつ押し込む様にしていくとローラーとリテーナーの間から古いグリスが押し出され次に真赤な新しいグリスが出てきます。コレだけ。
シールはMD-40(CRC-556)と歯ブラシで洗浄して薄くグリスを馴染ませて組み付けます。
アウターレース側にも薄くグリスを塗布して逆の手順で組み付けます。ココでは未だユルユルの状態で組み付けて行きます。フロントフォークは上部クランプで固定しますがヘッドベアリング調整では下部クランプ部が上下動する為下部は未だ締めません。
ハブ、ブレーキ等はトルクレンチを使い規定トルクで確実に組み上げます。この時点でジャッキはフロントが自由に動くギリギリまで下げてしまいましょう。
ココからが本日のメインイベント、フォールアウェイと呼ばれるヘッドベアリングの調整です。コレは水平、直進の状態から操舵角をつけて行きフェンダー先端で1から2インチの操舵量から先は自重でフォールアウェイして行く・・・何とも楽しそうと言うか、いい加減と言うか(笑)
コレの為にはフェンダーに紙テープを貼り、そこを指すポインターを設定する必要が有ります。私は対面に有ったトレーナーに乗った自転車を使いました。自転車も操舵が効く為コレは正解。
1インチ(25ミリ)で落ちる所でも感覚的にはユルユルなので、私は2インチに極力近付けて調整しました。
この辺りは締め忘れるとシャレにならない部分も多いので再度全てのねじをチェック。
実際に走ってみると・・・軽い! 裏山を10分ほど試走してきましたがコレはかなり気持ち良い程スムーズ。
来週からは天気も下り坂の様です。走るのは暫くおあずけかな?
04以降のスポはハブベアリングもスイングアームもシール型ベアリングなので3万マイルまではメンテナンスフリー。ん~、いじる所が無いぞ!ホイールでも磨こうか???
Tuesday, January 15, 2008
New Idriaへバーチャルツアー
私が一体何所を走っているのかとお悩みの方に、Google earth用の起点と終点です。
コレが写真にあるLast service 76mile地点。ホリスター郊外です。
"Last service" lat=36.7903881614, lon=-121.322002844
コレがNew Idria。良く写っています。
"New Idria" lat=36.4163475744, lon=-120.673002185
距離は57マイルと出ています。
コレが写真にあるLast service 76mile地点。ホリスター郊外です。
"Last service" lat=36.7903881614, lon=-121.322002844
コレがNew Idria。良く写っています。
"New Idria" lat=36.4163475744, lon=-120.673002185
距離は57マイルと出ています。
Saturday, January 12, 2008
2008年、走り初め New Idria
朝方はどんよりとしていた空も10時頃から明るくなり、走り初めのチャンス。
つま先が冷え気味だったブーツもDaineseのGoretexブーツを仕込んで準備万端。
サンタクルーズ側はMaverickサーフィンコンテストで人出が予想されるとの事で前回行かれなかったカリフォルニアカウンティーJ1を目指して行って見ました。
Gilroyまではいつも通りの快適な峠道。ん~、天気が良くて最高。新しいブーツは暖かいのですがその分感覚が乏しい。まあ、履き込めば慣れるでしょう。
途中、可也綺麗にリニューアルしたギルロイダウンタウンを越えていよいよ25号線に入ります。Hollisterは独立記念日にラリーが行われ全米から人が集まる有名な場所。
この町を越えると・・・何も無くなりますので給油をしておきます。
良い感じの田舎道を数マイル行くとJ1との分岐。
このNew Idriaはゴーストタウン・・・らしい。
Mercey hot springを目指すか、New Idriaを目指すかは途中の気分で決める事としてJ1を進みます。
路面はマアマア。交通量は殆ど無し。
景色はかなり荒涼としてるかな。ま、ワザワザココを目指して走りに来る様な道では無い。
見事に酪農の農場以外は何も無く、J1との分岐点。実際、ココには唯一のバーが有りますが、一人じゃ入れないな(汗)
Mercey Hot Spring側は砂漠を貫く一直線。で、New Idria行きに決定!
この先の道は荒れています。行き交う車も農場関係と思われる車数台のみ。一人で行くのは余り良いアイデアでは有りませんが、まあ後には引けないので取り合えず進みます。
暫く行くと、この看板。ん~、やる気が出る看板だこと!
で、当然突き進みますが、ダート以下の荒れた道。途中流れてる水にビミョ~な色が付いていて、何かと思っていたら忽然と姿を現しました。New Idria。この鉱山跡からの金属汚染はかなりシリアスな様で、色々なウェブサイトに載っています。
ん~、誰も居ない・・・雰囲気タップリです。夜は来られないなぁ。
この溶鉱炉跡は風か水の流れか、中から何やら不思議な音が聞こえます。
この町、あらゆる所にCinnabarと呼ばれる硫化水銀の原石がゴロゴロしてます。ん~、一つ持って帰ってくれば良かった。コレが朱だとは知りませんでした。
帰りはチョット峠が物足りなかったので、New Idriaと同じ時期アメリカ一番の水銀鉱で有ったアルマデンを通って帰ってきました。歴史の浅いアメリカの中では、少し昔の物が見れたかな。
実はこのNew Idriaを越えてダート道を25号に戻れるのですが、Sportsterじゃ無理。かなり本気で軽量なオフロード車で無いと通れません。
という事で、今年もスクランブラーな道からの走り初めでした。
Monday, January 07, 2008
2008年 あけましておめでとうございます
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