Sunday, February 28, 2010

シマノ105 リアディレイラー ご臨終



今日は今春一番のドピーカン。
朝一で息子の用事を済まして、チェーンの掃除、タイヤの空気、ディレーラー辺りの注油を済ませてロードバイクでLet's go!

今日はやる気満々で40マイル程、この辺の足試しで有名なOld La Hondaを目指す・・・筈でしたが、家の近辺の住宅地を2マイル程走って、いよいよ本気で漕ぐぞ~っ、と広い道でシフトチェンジして踏み込んだ途端・・・グシャ*#&$()&@&#@!)@^&%$!!!

・・・・・・・・・・えっ?



崩壊してるし・・・・(^^;



チェーンカッターを持っているので固定ギアで走れる状態には出来ますが、やる気消失。
奥さんにSOSで拾って貰いました。

インターネットで1グレード上の部品に変えようかとも思いましたが、来週も雨の予報なのでその辺で部品調達して直す事に。
REIというスポーツ用品店で105ディレーラーとチェーンとついでにテフロンコートされたケーブルを調達して付け替え。

同じ部品なので簡単に終わる筈が、どうも調整が上手く行かない。よーく見てみるとチェーンラインが出ていない。ディレーラーが曲がってる・・・(^^;
よく観察すると、ディレーラーとフレームの間にある部品に隙間が有って曲がってるのか?

外して見ると、見事に曲がってました。これも弱そうな部品なので曲げる事は避けて叩いて直し、全てOKかと思ったらホイールが波打ってる(!!)

どうやら折れた部品が直撃したスポークが数本延びている様で、もうダメか・・・とも思いましたが、ダメ元でスポークを締めて、かなり適当、目視の調整で取り合えず走れる状態に。

この際だから、最近ちょっと渋いフロントディレーラーも掃除、注油して、やっと乗ったのは3時過ぎでした。
この時点ではっきり言って疲労困ぱい。でもシェークダウンも含めて20マイルほど走って来ました。

考えるに、この崩壊は以前Montebelloで落車した時のダメージらしいのですが、ディレーラーの調子がおかしいな・・・と言うよりは、ケーブルが延びたかな・・位にしか感じてませんでした。
いやぁ~、長距離で壊れないで良かった。

ちなみに、PTFE(テフロン)コートのケーブル。超スムーズです。


フロント側もこれに換えよう。
オートバイのクラッチケーブルもコレが有ると良いなぁ・・・と思ったら有りました。但し値段的には油圧に変えた方がマシ・・・?

Sunday, February 21, 2010

HID化



Sportsterのヘッドライト缶は小さ過ぎてHID化は出来ない・・・と言われていましたが、先日見たもっちゃんさんの記事で思い立って調べて見ました。
すると最近はSportster用として売られている物もちらほら。特にHID XenonのLowとハロゲンのHighの物なら付きそう・・・という事で、人柱的取り付けをしてみました。
選んだのは何と50ドルのHID countryのMotorcycle用。もちろんBi XenonのH4タイプ。色温は6000K のかなりギラギラ白いタイプ。ダメモトな値段です。

物は無印良品的なダンボールに無造作に入って届きました。中身は問題無し。


マニュアルもしっかりしてるし、予備のリレーハーネス付き。私は使わずに元のライト配線から取りました。
さて、HIDでは12Vを高電圧にして点火して、その後電力量を安定化させるバラストという部品へ電力を供給して、バルブに戻してあげなければなりません。その為には缶に25mmの穴を開けねば・・・



ん~、嫌だけど悩んでも仕方なし。思い切ってホールソーで一気に空けます(^^;
その後バリ取りとタッチペイントをして取り付け。元のH4に付くコネクターとそこへ付く相手側はまるで入る空間が無く、端子だけを絶縁して、接続後テープで固定。



バラストはフレーム前側に両面テープで留めています。バラストにはねじで固定する為の穴が3箇所有りますが、アメリカで言う#4-40。日本ではM3程度のねじしか使えないのでテープの強度の方が勝る筈。


サクサクと取り付け、いざ点灯すると何故かHiとLowが逆。
仕方ないので再度分解してHighとLowをスイッチして再度組み立て。まあ閉める前に確認するのが常識ですが、自分の仕事に自信過剰気味(笑)

さて、ココで光軸調整を兼ねた試運転。快調に5分ほどLowビームで走り、Highにした途端Low、High共に死亡(OMG!)


家に引き返しトラブルシュート。両方死んだのでヒューズを確認すると飛んでいる。
交換して再点灯、ヒューズ切れを繰り返し、原因が分からずヒューズを5個程消費した後にHighビーム側のショートと確信したので、再度分解すると、配線が溶着してる(^^;



ココは多分高温になるので余計な事はせずに配線の取り回しで、接触の可能性を無くして再組付け。
コレで既に4回目、ふう。



あ、ちなみにライトのレンズは綿棒とアルコールで拭いてみましたが完全には綺麗にならないし、反射鏡は傷が付くのが嫌なので手付けず。
Sportsterの標準ヒューズは15Aですが、このHIDは20Aヒューズが付いて来たので20Aに交換。



明けて翌日の夜、試走してきました。コレは明るい。但しLowの色調のせいか、Highビームのハロゲンがもともと弱いのか、Hi側はまるで提灯。

ちなみにコレがLowのHID Xenon



此方がHigh beamのハロゲン。実際には黄色のライトがもの凄く暗く感じます。それと標識の反射がまるで違う。
Xenonは眩しいくらいに標識が光ります。



考察としては、
-. Xenonの輝度と色調は素晴らしい・・・が、スポーツスターの反射板との相性は良いとは言えず、輝度ムラが目立ち、配光パターンもかなりあやふやになる
-. Highビームは使う必要が無いほど明るいが、Highビーム自体ほぼ使い物にならない感じ。
-. このバルブが切れた時は万事窮すと考えると補助等が必要。H4の様に何所でも買える物では無いので・・・

という事で、次は補助灯のプロジェクトかっ・・・?
このLEDライトが気になりますが、自転車用に比べて高すぎるなぁ。