
先週、今週と連続でグループライドしてきました。
先週は顔合わせ程度で、帰り道でAlmadenの山の中を軽~く回って来ましたが、その仲間で今週はもう少し走り甲斐の有る、Sierra Rd, Calaveras Rd, Mines Rdそして一人では行かない様注意書きの有るDel Puerto Canyon Roadを往復してMt. Hamilton Rdで戻る95%峠の約180マイルの予定でした。
出発地点から約100マイル地点までは77年のYamaha XS750

と80年の同XS650ビンテージバイク

に試乗させて貰ったりして快調にDel Puerto Canyon Roadの分岐点に有る唯一の
The Junctionというレストランで昼食を取ります。ココのハンバーガーは美味しい事で有名。バイカーの溜まり場でも有るし自転車で訪れる人も沢山居ました。
ここでも2台のXSは注目の的。しかし名前だけでなく年式まで当てるマニアックな親父たちが多いのにはビックリ。筋金さんたちが集っています(笑)
この後遂に未踏のDel Puerto Canyon Roadを下りますが噂とは裏腹に路面も綺麗でナカナカ走り易い道ですが、例に依ってガードレールの類が全く無い。途中昼食で一緒だったドカの2人組が追い付いて来ましたが抜く気も無さそうなのでそのまま3+2台で順調に走り続けている・・・筈でした。直ぐ後ろのバイクは見え隠れしていたのですが途中25マイル制限の区域に入りそれ以下で徐行していましたが後続が来ない・・・(汗)
私の直ぐ後ろのSX750君と引き返す事数マイル。3人と2台が道路脇に立ち・・・・でもう一台は数メートルの崖下!!!
奇跡的にもライダーは肘のかすり傷のみでバイクも落ちた高さの割には損傷が少ない。唯一ぶっ飛んでしまったのがキースイッチでしたので応急処置でエンジンだけはかけてバイクは自走可能に・・・(^^;

結局SX650君はそのままサンホゼまで自走して完走!

と不幸中の幸いの様な出来事でしたが紙一重だった事は間違い有りません。
今回はバイクを交換して乗り比べをしたのですが、その時にSX650のリアブレーキペダルが曲がっていて操作性が悪い事に私は気が付いていました。まあ、実際100マイル地点まで無事に行けた事の方が奇跡だったのかも知れません。次回は妥協せずに中止するからねぇ~(笑)
今回のように100万回も(大袈裟か?)曲がる道で1度もミスしない為の走りというのは可也抑えた走りであると同時に、安全な減速、ライン、目線、立ち上がり等、日頃から基本を考えてそれが可能な整備のされたバイクで行かないとイケマセン。
と、偉そうな事も書きましたが、天気は最高、道も最高、SXのビンテージバイクも非常に印象的なバイクでした。特にSX750の曲がり方は私が大好きだったRD250に似てた気がする。でも重心の低いスポに慣れちゃうと何に乗っても腰高な感じで不思議です。
SX650号はちゃんと復活できると良いのですが、何しろ部品入手も困難な年代です。メゲずに頑張ってね。
また懲りずに行きましょう。
Del Puerto Canyon Roadは最終地点までちゃんとリベンジしないといけないし・・・