
遂に・・・念願叶ってロングツーリングに行って参りました。日本から参加のTakaさんも2日間のウォームアップとMoto-GPでのイメージトレーニングを終えて右側通行もカリフォルニアの車の流れにも慣れてきました。それにも増してレンタルのエレグラ、大分意のままに振り回しています。
今回はチョット欲張りなゴールドカントリーの西部の街並みを楽しみながらヨセミテに南側から入ります。その後タイオガ峠(Tioga Pass)を越えてMonolakeへ。前回の下見ではこの後北へ向かいましたが今回はハイウエイ395号を南へ。Death Valleyとシェラネバダ山脈の間を通りその後セコイア国立公園とキングスキャニオン国立公園を経て帰路に着く経路で行ってきました。

写真は当然の事ながら数百枚なので各一枚だけの紹介です。すみません。
気に入った方は是非自分の目で見に来て下さい。写真ではスケールが全く伝わりません。
では、最初はセピア調、ジャクソンに程近いサン・アンドレアスの町。

その後、熱波の襲うハイウエイ49号線を南下します。途中、かなり辛い場面も有りましたが水をかぶりながら走りきりました。標高が少し上がり道も快調に曲がりだしヨセミテまで後一息。この日は飛び込みで宿をとる予定だったので宿も決めなければなりません。その時既に7時半。日没は8時頃でグレーシャーポイントの夕日を見るにはかなりキワドイタイミング。でも行ってみる事に。途中、遅い車につかまったりもしましたが何とか夕日の残るハーフドームが見られました。

Day-2は樹齢1000年以上の巨木セコイアを見て始まります。

何を見てきたか・・・厳かな気が漂います。脂肪落としついでに片道0.8マイルのハイキング・・・でも標高は2000m近くで登り・・・ハアハア・ゼイゼイ
その後またまたグレーシャーポイントに、滝に、岩に感動しタイオガ峠を走ります。

未だ残雪もあり本当に綺麗です。こちら、峠の頂上にある平原の池。この先にあるもう一つの池は分水嶺を越えて東に流れます。

で、その後は落石注意・・の仕様が無い所を抜けてMonolake へ。サーキュラーPLフィルター使いまくりです。

その夜はLee Viningにて宿をとります。
Day-3はスキーリゾートとしても有名なMannmothの街を抜けます。ヨーロッパ調?街はどうでも良いのですが残雪の残る斜面。良いですねぇ~

で、395号は標高7000フィート辺りから2000フィート辺りまで下り続けます。雪山から砂漠へ。デスバレーをかすめたと思いましたが実は100マイルも東。ま、暑さは十分でした。



その後山の中を抜けていよいよセコイア国立公園に入ってきました。

あのセコイアが林立しているのかと思うとワクワクします・・・が今日はここまで。やたらリズムの良い峠を一気に下る・・・途中でエレグラがフェード気味なのでチョットだけ休みながら下りてきたのがSpringvilleの街。良い感じのInnで食事とローカルミュージシャンのカントリーを聴きながら疲れと酔いでCrash!したのはふかふかのベッドでした。
いよいよDay-4、最終日。今日はセコイア国立公園とキングスキャニオン国立公園を見た後は200マイルの帰路が待っています。余り遅くなると危険なので速めに帰路に着く予定でしたが、セコイア国立公園とキングスキャニオン国立公園共に圧巻!!の景色。


素晴らしい!の一言か若しくは息を呑み絶句。

キングスキャニオンはスケールがでかすぎて写真じゃ無理。ちなみにこの写真、18mmのズーム広角の縦4枚撮りパノラマ写真なんです・・・ってわかります?

こちらが最後の観光スポット。重力式の給油機。1920年代のものがそのまま使われているそうです。

この後長く真っ直ぐなフリーウエイをひたすら走って家に着いたのは10時を過ぎていました。
客人もエレグラもスポもカメラも・・・お疲れ様でした。
と言う事で、明日からはもう一丁、車での長距離に行ってきます。報告は来週末以降でしょうか?
今回は長くなりました。最後まで読んでくださって有難う。
ちなみに10000フィートも40度を越える熱さにもスポは元気に走りました。吸排気と点火のセッティングはOK・・・いやかなりGoodの評価です。
では、また。