Friday, February 08, 2008

キャブ回りメンテ




1万キロ、2年と言う事でキャブ回りのゴムシール交換、エアクリーナーエレメント交換、ついでにサンダースライドとダイノジェットを入れてみました。

先ずはキャブを外してサンダースライドとダイノジェットを組み付け。ココで色々な驚きを発見。

1. 2004以降用のキットには加速ポンプの交換が含まれない
2. スライドに開いている穴の大きさと数が全然予想外。小さな穴が4個開いていますがストックより大きい感じでは無い
3. 私のメインジェットは高速でのエンジン温度とプラグの白け具合からリーン気味との認識でしたが外してビックリ、185番でした。ず~っと165だと思っていた(汗)
4. メインジェットを取り付けるエマルジョンチューブの穴の数が極端に少ない。エアと混ぜなきゃいけない所なのに・・・大丈夫だろうか? 燃料の通る中心穴径は同じサイズ。長さも同じですが外径は太い。
5. ジェット自体はねじ径が違う為ストックとの互換性が無い。

上がダイノ、下が標準。標準の方が作りが良い?
チューブの内径は標準と全く同じです。

このエマルジョンチューブ、座りも余り良く無いカンジ・・・(^^;


ニードルは高さ可変になりましたが径を測るとストックと全く一緒。テーパー部も同じです。もう少し中速部が絞ってあるかと思った・・・


スライドはアルミがプラスチック(ナイロンか??)になるので1/2位の質量かな? ばねも柔らかくなるので上がりのレスポンスは良さそうだけれど下がり側はどうかなぁ・・・
スライド下部のベンチュリー形成部は単純な半円形からクサビ形に。コレは良いアイデアです・・・働くかどうかは別にして(笑)

この組付けで唯一緊張するのがこのダイヤフラムの移植。ひたすら優しく且つ強引に外します。
コレ、ノーマルをドリルで穴加工するのが嫌でサンダースライドを買ったのですが、何れにしろ元には戻せないかも・・・って気がします。


キャブはブローバイ側に多少の黒い堆積物がある以外はきわめて綺麗。バックファイヤーが少ないからかな?


キャブとマニホールド、マニホールドとヘッドの各ゴムシールは未だ少し使えたかな。但し消しゴムカス状の磨耗や痩せ変色が出てきているのでまあ良いタイミングでしょう。

黄色い箱の上、右が使用前、左が使用後。

エアクリーナーはご覧の様に限界。一度付けて外したSEも有るのですが、取り合えずこのままストックをもう一度。パッキン類も全て交換。


コレで吸気回りはスッキリとリフレッシュ。


で・・・通勤の片道11マイルのインプレッションですが・・・良く判らん。
低速のツキが良いと言えばそんな気もする。3000RPM辺りの吹けが軽いと言えばそんな気もする。乗り難くなった部分は全く感じられないし、バックファイヤー、アフターファイヤー共に皆無。そう言えばクシャミギリギリみたいな感じも無かったなぁ。元々明らかなクシャミは峠中心でも1日1度位なのでもう少し様子見。
ハッキリと言えるのは高回転域の伸びが良くなる訳では無い。大体このスライダーって思っているよりも早い段階で全開しているから中速以上が変わる訳は無いのですが・・・(^^;

プラグの焼け色では全くOK。常に焼け気味だったのが丁度良い感じの色になりました。
通勤での油温は150°F。コレはもしかすると10°F位低いかも。只、気温も低いので参考値。

ちなみにシール交換の効果と思われるアイドリング(850RPM位)の安定では顕著に効果が有りました。このシール類メンテは費用対効果が高いかも。

サンダースライドはもう少し発進やシフトダウン時等のツキが良いかと思いましたがかなりビミョ~で判りません。

ダイノジェットは先日のマイクロメーター等を駆使してチェックしましたがメインジェットが185から190になった事とエマルジョンチューブの空気穴が減った以外には同じ寸法ですからそんなに大きな違いが出る筈も無く・・・メインジェット、ニードル関係は性能に対する効果はほぼ無しかも。

ただ当初の目的で有った、高速を3000RPM位で連続巡航する場合のエンジン温低下は期待出来そう。

一番感覚的に違いが大きいのは今までノッキング限界ギリギリで調整していた為、無理矢理低速で加速させた時にノッキングし難くなった位かなぁ。

まあ、良い意味ではCVの粘っこさが残っているし、ピストンの軽量化とばねの変更のバランスは良く取れている感じだし、此方で買うとキットで100ドル前後なので冬の夜長に遊ぶには面白い部品では有ります。

今週末は晴天で暖かい予報。ん~、準備完了だぞぉ!!

6 comments:

ぶらっく said...

はじめまして
毎回拝読させていただいております
05スポ乗りのブラックと申します

私のスポはノーマルでは交差点曲がる時もエンジン止まるのではないか?っていうくらい非力でしたけれど、ダイノ+スロー45番で激変しました。
北米仕様と日本仕様の違いなのでしょうか?
細かいところを見ればまだまだセッティングの甘いところはあるのですがレースするわけではないのでこの当たりが良いところだと思っております。
個体差もかなりあるようですし難しいですね
ハーレーは

Red said...

実はワタシも一年ほど前にサンダースライドに手を出そうとしたのですが『あまり効果を体感できないから…』というアドバイスをもらったので見送りました。(しかも日本ではもっと高価です。)

でもストックのメインジェットが185というのはビックリですね。
ワタシが調べた限りでは本国仕様は180とのことだったので日本“ぬるま湯”仕様の160から180に換えたんですが…(^_^;)

shampoo said...

インマニのシールも2年で交換したほうが良いんですね。
ここは普段触らない場所ですが、これを機会に今度トライしてみます。
私はSSにはフルチューンCVでスローは50、メインは185です。

US05 1200R said...

ぶらっくさん

私や次にコメント頂いているRedさんなど、私の周りの大体の人は濃い目が好結果の様です。
スロー48か50。実はRed氏お奨めのニードルかさ上げを考えていたのですが、話のタネにサンスラもやってみました。
私の場合は結構何してもそれなりに快調に走ってくれるのでセッティングが簡単と言えば簡単だし、『最高』が判り難いって意味では難しいかも。何れにしろ2900RPMがピークパワーのエンジンだから高回転側は効果がわかり辛いですね。

Redさん、

私も老眼と思い込みでズ~ッと165だと思ってました。ちなみにこの185は1000マイル点検でクシャミの話をしたのでディーラーが秘密裏に換えているかも。

Shampooさん

インマニのシールは弾力はかろうじて残ってましたが新品と比べると変形が激しかったですね。キャブとマニホールド間のシールは明らかに擦れた痕が有りましたがインマニ側はそんな感じでも無かったのでもう暫くは行けたかも知れません。

hiro said...

次の記事も読んだのですが、楽しい迷宮入りしたかも。(他人事?)
キャブのセッティングは楽しいですね。

US05 1200R said...

hiroさん

う~ん。わざとじゃ無いんですけれど(汗)
もう少し黒煙が出るとか、プラグが被るとか、アフターが出るとか反応してくれるともう少し見極め易いんだけれど、何しても走ってくれる優秀なヤツです。
この懐の深さと言うか大らかさというか・・・好きだなぁ(笑)