Friday, June 02, 2006

フロントブレーキ・保全方法

出張中にディーラーが直したフロントマスターシリンダー。先週末の走行では少し握りが柔らかい感じは有るもののブレーキ機能自体は元に戻りました。


で、明日金曜日はバイクで通勤しようと思いエア抜きを再確認。ついでに前回の不具合発生時に気が付いたピストンの戻り不良はどの様な感じか確かめてみました。
つまり、エア抜きを真空ポンプだけで行なわずブレーキレバーを握ってオイルとエアーを抜き出します。すると・・・以前抜けた後に数十回ポンプしなければならなかったマスターは見事に一回目で機能が回復します。
ブレーキもかなり硬い感触になりました。・・って!ちゃんとやって無かったてコト・・・?
やっぱり重要保安部品は自分でメンテしないとダメか・・・・・・ン?ハーレーさん!?


で、思ったのは・・・これを定期点検すればもしマスターの戻りが渋くなった場合検知しやすいと言う事。

レバーを握ってブレーキ液をドレンニップルから排出した後、次の握りで機能が回復すれば可。数回やらなければいけない場合は危険信号。数十回では不可です。

エンジンが止まっても笑い話ですがフロントブレーキだけは洒落にならないので今後こまめに点検しようと思います。次にもし起こったら今度は保障期間であれ何で有れ自分で分解して寸法取っちゃいます。PL担当者には心して待っていて頂きたいと思います。

巷の情報を総合すると、特に2004年以降のダブルディスク仕様(R)で有名な不具合です。

ハーレーのサービスブリテンM1178、リンクしちゃいます。


皆さんもお気をつけて、良い週末をお過ごし下さい。

10 comments:

イケピー said...

とりあえずかもしれませんが、フロントブレーキ直ってよかったですね。
記事を拝見いたしましたが、たしかにエンストするのと違って、ブレーキの故障は自他共に洒落になりませんしね。
私はディーラーにての点検後、まだロングツーリングはしていないのですが、症状のほうは今のところ落ち着いています。
US05 1200Rさんの場合は、ブレーキラインにエアを噛んでしまうのでしょうか?
そういえば過去にPMマスターで、ぎゅっと一分ほど握っていると、急にブレーキが抜けてレバーが握りこめてしまうということがありました。
シールを交換してもあまり改善しないし、ブレーキフルードが漏っているということもなかったです。
新品に交換したら直ったのですが、パーツの個体差か設計上の問題で交換したパーツは設計変更されていた対策品だったのかは今では知る良しもありませんが・・・。

Anonymous said...

はじめまして
同じく05スポスタ1200R黒に乗っておりますブラックともうします。
先日は某掲示板にてアドバイスいただきましてありがとうございました。
ディーラーと連絡を取ったのですが、レバーの戻りが悪いだけで専用グリス(!)を塗れば直りますの一点張りでした。
それこそしゃれにならないので国産のマスターシリンダーへ交換しようかと考え中です
今回のUS05さんのブログにあります点検方法(赤字の部分)がイマイチわからないのですが、毎回ブレーキのエア抜きをすると言うこと出しょうか?メカ音痴なものですからとんちんかんな質問で申し訳ありません。

US05 1200R said...

イケピーさん

ブレーキにエアを噛んでいるのは2次的な現象の様で、それ自体は他のバイクや車に比べて悪いと言う事では無さそうです。
根本的な問題はマスターシリンダーのピストンの戻りが悪くなりパイロットポートが機能しなくなります。この為ライン圧が残る事と次のブレーキングの為のブレーキ液の充填が行なわれ無い・・・抜けると言う事のようです。
原因はかなり複合した要因で、分かっている限りでは;
1、リターンスプリングが弱すぎる
2、2次シールがOリングで固着し易い
3、ブリテンでも指示が出ているグリース種類の問題
4、パイロットポートの径が小さすぎる
5、シールの膨潤

これって、ほぼ全滅って事です。
ギュッと握っていて抜けるのは1次シールの内部リークで、その件に関する報告は見ないですね。

この件はピストンさんのBlog
がとにかく詳しく説明されてます。

US05 1200R said...

ブラックさん

いらっしゃい。はじめまして。
ハイ。基本的にブレーキを握りこむ形のエア抜き作業をマスターシリンダーの動作不良の予見の為の保全作業として行ないましょう・・と言うことです。まあ、レースの時などは必ずやりますし、慣れてしまえば10分位の点検ですからブレーキの不具合に見舞われる位なら・・・ってとこですかね。
一説に依ると、リビルトキットはスプリングも強くシールも少し違う様でリビルト後の再発を報告している例は未だ見かけていません。他のマスターに換える前にリビルトだけでも試された方が良いですね。
それと、ハーレーのブレーキ部品は悲しいことに既に国産です。ニッシンに問い合わせるのも手かも知れませんが顧客(ハーレー)の問題を白状する可能性は無いに等しいでしょうね。
このエア抜き作業による診断をディーラーにやらせれば言い訳が出来ない程強力な証拠です。絶対に1回目で握り(圧力)が戻らなければいけません。
保証でリビルトさせましょう。ブレーキだけは本当に妥協できません。

Anonymous said...

度々失礼いたします
リビルドキットという物は
 今回のブレーキ不具合に対する対策品?
 それとも一般的なブレーキメンテ用のスペアパーツみたいな物でしょうか?
ディーラーがガタガタ言うなら自腹でそのキットを試してもいいかと思っております。
キットだけ購入して信頼できるショップで組んでもらっても大した費用ではなさそうな気がするのですけれど

ブラック

US05 1200R said...

訂正

マスターシリンダーのポートの名前を適当に呼んでましたが統一させてください。
マスターシリンダーにはポートが2つあり、出側に近い方をバイパスポート(パイロットと呼んでました。訂正します)。レバーに近い方をインレットポートと呼ぶ事とします。

お詫びして訂正します。
ブレーキ参考資料

US05 1200R said...

ブラックさん

一般的なメンテのキットです。ハーレーはこの不具合を一般的な不具合とは公式には認めていないので対作品としては存在しない様です。
昔は車検時には必ず交換していた部品です。純正とアフターマーケットが有るようですが、純正はグリスも付いて来るらしいので取り敢えずは純正で行った方が良いでしょうね。こちらでは$20位(らしい)。DOT5のオイルは$12位でした。

マスターシリンダーはハーレーのショップでやる必要は無いですね。車屋でもバイク屋でも信頼の於ける所へ頼めます。

Anonymous said...

us05様
数々のアドバイスありがとうございました。
リビルドキット早速試してみます。

LIAN said...

お久しぶりです~公私共に忙しくしばらくご無沙汰してましたが記事は読んでましたよ。 (^_-)

とりあえず私のスポは幸いな事にあれから再発してないですね。ところでリビルトキットの品番って分かります?

US05 1200R said...

Lianさん

正確なパーツ番号は分からないのですがXLフォーラムに載っている情報では#42809-04がFront master cylinder repair kit でその他に#11379のリテーナーリングが必要と有ります・・が、確認取ってません。
どこで見ても再発の情報が無いんですよね。では、どうしてストックをちゃんと対策しないのか・・・。ストックを対策すると裁判で不利になる・・とかカモ。