Monday, September 25, 2006

お化けで有名な・・・


何でも商売にしてしまう人はどこにでも居るものでして・・・

こちらのレストラン、太平洋から吹き付ける冷たい霧の中に佇む断崖に在ります。



ここにはThe Blue Ladyと呼ばれる幽霊がお住まいの様でして・・・



お食事の値段は・・・かなり怖いです。
普通の倍くらいでしょうか?

シリコンバレーから小1時間。
パンプキンフェスティバルで有名なハーフムーンベイの隣、モスビーチに有るこのお店は、ハロウィンが近づくとなぜか行きたくなるお店でした。

Tuesday, September 12, 2006

ハイサイド考

(nobuaoki.comより無断転用しています

先日、知人がハイサイドでこけました・・とは言っても軽い打撲程度で済みましたが・・・
これをきっかけに一緒に走っていた仲間が喧々諤々。

総括すると・・・

2台のBuellに挟まれて快調に飛ばしていた1200C(2000年)、先頭のBuellが軽く切り返した左下りから右上りに差し掛かる中速S字の入り口でスキッド、その直後にグリップを回復した後輪に吹っ飛ばされてハイサイドに転倒。

ライダー曰く;
Buellにつられてオーバースピード、道の底部でサスがフルバンプ、1200Cなのでフロントブレーキが効かない(!?)、フォワードコントロールなので後輪に加重出来なかった、スキッドの瞬間が解り難かった・・・等々。
この人ダートバイクもレプリカも乗るベテランです。そうして見ると、何かフォワードコントロールと21インチフロントタイアと貧弱なブレーキとサスの心配点を凝縮したかのようなコメントですねぇ~。 飛ばしちゃいけないバイクです。

こちらの安全運転講習のインストラクター(彼は後ろ、二台目のBuellに乗っていた)に依ればスキッドした瞬間に後輪をブレーキでロックして止まるかローサイド側に転倒するしか回避の道は無かった・・・とか。後輪が大きく持っていかれたら諦めろ・・・と。あ、因みに転倒するときはハンドルから手を離してくださいとも。確かに一枚目の写真、手を離すのが遅れた為にこの後頭から落ちる羽目に・・・。手を離して足からの着地が正しいとか・・・ハア、ナルホド・・ガンバリマス。

ローサイド側に転倒した経験者たちはバイクに足を砕かれて今回のハイサイド転倒よりもダメージが大きかった・・・と反論。中速程度ではどちらが安全とは言い切れないと大反論。でも、自分のバイクに轢かれるくらいなら足挟まれても良いかなぁ・・・と思います。 実際、ローサイドへの転倒時はダートのように足を出せると良いとか・・・ハア、ナルホド・・ガンバリマス。

私はロードバイクでのハイサイド転倒は経験が無いのですが、4輪で転がった経験が数回有ります。全ては後輪がスライドした直後に、アクセルを開けてパワードリフト(スピン)に持っていくか、サイドブレーキでスピンさせるかの判断を誤り、アクセルを抜いた直後に転倒していることから、バイクでもパワーオンでハイサイド回避をするのが一番かなと・・・

ま、言うなればこんな感じかと・・・舗装じゃ出来無いけどね。でもハイサイドに飛ぶくらいなら・・・とも思います。
(Motoavanti.comのRickey's extreme Bikes Clubからの無断転用です)

ダートバイクでも轍に引っかかった状態で思わずアクセル緩めちゃうとハイサイドに飛ぶんですけれど・・・結構、誰も経験が無い様で・・・ヘタクソのみぞ知る事かなぁ?

と言うことで、私のパワーオン説は仲間内ではクレージー扱いですが、言わして貰えれば・・・

パワーオンの状態は回転半径の遠心力とバイクの傾きの釣り合い以外にバイクが起き上がろうとする力、後輪が接線方向に逃げようとする力、サスの沈み込み等のアクセルコントロールによる挙動等・・・一番レスポンスが速く扱い易いパワーオーバーステアの状態が得られます。仮に少しズリッと来ても遠心力とリーン角よりは常に寝ているのでハイサイドに振られる可能性はかなり低いかなと・・・

これは小型のバイクで十分なトルクが無いとか、レーサーレプリカでパワースライドになってしまい余計に危ないに対して、ハーレー辺りは丁度良い味加減・・・と言うのが私の言う"各シリンダーの爆発毎にお尻が出て行く感じのトルク走り"で、皆意識的に使っているものとばかり思っていました・・が、賛同を得られたのは少数でした。 私が低速トルクの有るバイクを選んだ一番の理由だったんですが・・・

そんなこんなで先週末の走りはハイサイド・・・を考慮して走り始めましたがトルク走りが基本で、リアタイヤをズリズリとさせながら走る私にはハイサイドに飛ぶ気配も無く・・・直ぐに元のペースに戻りました。

まあ、ハイサイドはいつでも起こりえるとして、一番安全な回避方法だけは考えておきたい物です。(nobu選手の転倒は自分のバイクからのオイル漏れが原因だそうで・・・ハーレーじゃ有りえませんね・・汗)

あ、あとは当然の事ながらレザーを着ていたために軽い打撲だけで済みました。プロテクターが入っていたらもっと打撲ももっと少なかったでしょう。バイクに乗るときは舗装路で受身が取れる位のプロテクターは欲しい物です

ところで、アメリカのスポ乗りは過半数がフルフェースです(XLフォーラムのアンケート結果より)。この地域に限っては8割近いかな?以外でしょう?

Safe Ride. 皆さんもお気をつけて。
追記
XLフォーラムで・・・フューエルキャップを閉め忘れたトラックの後方を走っていたバイク(ゴールドウイングだって!)がカーブで撒き散らされた軽油に乗ってハイサイド転倒した・・って話が有りました。
そんなのも有りなんですねぇ~

Monday, September 11, 2006

夏の終わり

夏休みの旅行以来バタバタと慌しく始まった子供たちの学校。
アメリカの9月は新学期です。7年生と10年生。サッカー、野球、日本語学校、ブラスバンドに習い事の数々が加わり、てんやわんやの生活に戻りました。

ここ数週間は朝晩の冷え込みも厳しい・・・と思える位になってきました。 夏は終わりましたね。先日満月が見えたので中秋の名月かと思いきや、今年は10月6日だそうです。知ってましたか?


週末のチョイ乗りも同じ所が多く皆さんにご紹介する場所も余り無いのですが チョット寒くなってきた周回ルート。


いつもの道にチョットアレンジを加え海岸沿いを短くしました。レッドウッドの中を抜けるかなり薄暗い道を中心に110マイル程。 バイクは絶好調なのですが、知人が先週スポカスタムでハイサイドを喰らい何となく気合抜けの走りのこの頃です。

でも、徐々にペースを取り戻しながら南下すると、海岸線はもう激寒!気温は15度以下でしょう。

この写真、真冬の空みたいでしょう?
ススキも満開 。晩秋・・・って感じですか。

海岸を抜け出して陽の当たる山まで戻っても日差しはもう秋ですね。
今回も古いカメラで出掛けたので画質が悪いですね。すみません。



さて、今日のおまけはコピーライトで訴えられそうなマズイ写真。
水冷スポスクープ!と騒がれたアレです。
まあ、記事は限りなくガセに近い。


写真は御覧の様にいかにもペイントショップ。

でもこう見るとV-RODとスポの雰囲気は確かに似ている・・・
有ってもおかしくない気はします・・・が、細身のスポのどこにラヂエーターをつけるか・・ですかね。

ちなみにこの雑誌、モーターサイクリストですが07モデルの試乗記事や日本では多分発売されないスクリーミンチューンの110ciツインカムなどが特集されています。

110ciのダイナ・・・速そう。