Saturday, August 19, 2006

Yellowstone その6

4日目は早起きしてフライフィッシング・・・は男組。女性陣は街へ繰り出しました。
で、いきなりこの息子。やりますねぇ。これは天然物で小振りですが早いし頭が良い。


もちろんキャッチ&リリースですが魚影は濃い。魚が水面の虫を食べに飛び上がるライズもかなり強い・・・が釣り上げることができたのは結局この一匹!お魚さんたちには随分と遊んで頂き、釣れなかった事の方が不思議なほど。ただし返し無しのかなり小さな針なので合わせるのは確かに難しかった。また長男にしてやられた。

暫く遊んだ後、昼食と女性陣と合流の為ホテルに戻ります。今日はチョット天気も怪しいのでGrand Tetonを下見に。ここは当初、通り抜けるだけの予定でしたが街の本屋のおじさんが「素晴らしいから行って見ろ」・・・と本まで見せてくれた為お味直しに行って見る事にしました。距離的には2時間位。上手く行けば川下りも出来るとの事。

先ずはイエローストーン内を抜ける途中で滝・・と思ったらKepler Cascade。

その後、West Thumbで湯煙を見るも「明日にしよう」で意見が一致。トイレ休憩だけで先を目指します。
途中で見かけるContinetal Divide=分水嶺のサイン。アメリカの分水嶺は太平洋と大西洋だからスケールが違うね。この手前と先に落ちた雨は離れ離れです。
分水嶺を日本語で説明せよ・・・といったので子供たちがやや固まっています。

Yellowstone出口辺りにある小さな滝。何故か日本人が一杯居ました???


更に先に進むと・・・見えてきました、Grand Teton。大昔に大地震で崩壊した山並みです。


このジャクソン湖は国立公園には珍しくダム湖。この水がアイダホの農業を支えているそうです。
一番高い剣が峰がGrand Teton。標高4197m。

そしてこのMt. Moranは縦に入った黒帯を持っています。マグマが上がってきた跡・・・とか

残雪に見えるところは氷河。ナルホド・・・


ジェニーレークは天然の美しい湖。もともとはこのTetonの山並みから流れ出た氷河の跡とか。この日のお天気はいまいちでしたが、この様な幻想的な光景ばかり見ていたらTetonの魔力に取り付かれてしまった。縮小前の写真だと湖面が7色なんですが・・・出ません。ゴメンナサイ。


今日は予約が一杯で川下りが出来ないことも判明。でもこの景色、車でも十分楽しめます。

そろそろ帰ろうかという頃にはこんな強烈なシルエット。降臨かと思っちゃいました。

もう、景色のインパクト抜群で家族みんながGrand Tetonの山の神にとり付かれちゃいました。
ということで、明日は午前中にYellowstoneをもう少し見納めして、午後はGrand Tetonで川下り、その後は帰路に着く事になります。

今日も色々な動物が居ましたが、Osprey・・・鷹の種類かな?・・・と


コヨーテ。写真がヘタクソ!・・・でもあまり美人じゃないからね。


ということで次はいよいよ最終日です。
では、また。

3 comments:

Anonymous said...

いやいや、本当に見どころ一杯ですね。この間もオートバイ走って車で走る時以上に強く感じたんですが、チョット走ると植生や温度、風景、等々がガラッと変わって驚きましたがイエローストーンとグランティトンも随分違う顔なんですね。
20年前は車で駆け足で周っただけなのと昔のことで記憶が消えかかっている(笑)ので、今度はオートバイでゆっくりと周ってみたいです。

Anonymous said...

 マグマの跡、すごいですね。登ってきたのがよくわかりました。噴火の規模を物語っていますよね。どの写真もほんとに見所満載で、ずっと眺めていたいと思いました。
 アメリカならではの大自然に触れての生活、子供さんたちの将来にもきっと反映されていくことでしょう♪

US05_1200R said...

takaさん

オートバイで行きたいねぇ。あと10年待ってね(笑)。

Shizuka150rさん

自然の驚異ですよね。人間なんて・・・ってつくづく思います。ところで家の子供さんたち・・・どう育つのでしょう?日本人になって欲しいのですが、無理かな?