
カリフォルニアはすっかり野の花の季節ですが、そちら方面にツーリングに行った仲間達から、シーズン真っ盛りの報告。
しかし、天候が不順で雨の予報が出ていたため、へタレな私はほぼ諦めかけていました・・・が、
突然の天候の回復と、新しいタイヤの皮むきの誘惑に負けて、仕事なんぞしている場合じゃないとの結論に達し、急遽Carrizo Plainを目指しました。
位置的には丁度ココとLAの中間辺り。距離的にも約250マイルと手頃な距離。
雨の間隙を縫うように101を南にひた走り、Santa Margaritaから58号へ。
58号沿いは既に花の絨毯が広がります。

Carrizo Plainはどこもかしこも花盛り。Soda Lakeも水がタップリ。

取り合えず公園内を縦断するSoda lake Roadのダート部分がどこまで行けるか確かめに・・・

頭上は晴れてますが、前と後ろに雨が・・・・

取り合えず縦断路は状態も良く通り抜けが可能なので、東側のButtomwillowに宿を取り翌日に再訪しました。
東から入る道はSoda Lakeの向かいに見える黄色い花で色付いた山並。天気は残念な事に雲がかかって極寒でしたが、花はピーク。

Plain内は陽も射して暖かく最高でした。この花の時期は一年で数週間しか無いので、貴重な時間です。

色とりどりに咲き誇る野の花。多分後数週間もすると景色は砂漠に近い物になると思われ・・・

この平地は断層によって形成されているそうですが、その低い部分は青い花の絨毯。

帰りに寄った41号、46号沿いもポピー(カリフォルニアの州花)が原生していて最高でした。


で、PirelliのNight Dragonですが、先ず乗り心地が今まで使ったタイヤの中では一番優秀。フリーウェイの継ぎ目などではかなりの衝撃吸収。ラジアル並なのかなぁ?
今回、皮が剥ける前にウエット路面走行を強いられましたが、安定感は全く不安無し。但し、タイヤの慣らしを兼ねていたのでかなり優しく走ってましたが・・・
その後は峠とダート。ダートも跳ねを感じずに良く走ります。コレはME880やBT-45では出来なかった事。
峠はかなり飛ばして見ましたが、安定感抜群です。BT-45よりも良い感じ。
という事で、もう少し耐久性を見なければ結論は出ませんが、最初の700マイルでは合格です。
あと、この冬による年波に勝てずに付けたグリップガード(ウソですよ。カッコ良いので付けました)。
コレが虫除けの良い仕事をします。

見た目も少しお気に入り。ブツは此方。
取り付けも簡単で、手に石やカナブンが当たった事の有る人にはお薦めです。
ちなみに、雨も結構除けてくれますし、一番重要なグリップ部の風防の機能も十分果たしています。