Tuesday, May 30, 2006

California Redwood Tree




今日は連休の仕上げにもう一丁。

ブレーキの修理も済み、様子見で裏山辺りを駆け巡ってきました。で、いつもはかっ飛んで行ってしまう裏山の中の州立公園、Big Basinをご紹介。こちらハーレーの爆音は嫌われる森林浴とハイキングの公園です。キャンプも出来ますが家から約3~40分の近場なので未だにキャンプの経験は無し。
道は・・・かなり御機嫌なクネクネです。


ヨセミテ方面にあるセコイアと同じ様な感じですが木は一回り小さめ。でも杉系の良い香りの森です・・・が、クシャミの出る人には辛いかも。

この木は落雷で内側が焼かれて空洞になっていますが水分は外側に通る為この木はちゃんと生きています。この様な大木はここにもセコイアパーク等でも見ることが出来ます。 この近くではサンフランシスコの北側にミュアーウッドという所も有りますが・・・ドコも同じといえば同じです、ハイ。

おなじみのアングル。

ちなみにブレーキは・・・前にも増してフワフワな感触。効きは良いのですがリターンが確実にされる分毎回のブレーキングの握り代が増えたような気がします・・・というのも今日は初めてブレーキを握る手が1時間ほどで疲れました。やはり何とかしたい・・・カモ。

Monday, May 29, 2006

Bonds 715 & San Francisco downtown


Memorial dayで3連休の週末。昨日は久し振りにサンフランシスコのダウンタウンを訪れケ-ブルカーなぞに乗って遊んでました。
余りにありきたりなので写真を載せても仕方が無いのですが、一応ササッと・・・


昨日は遅い出発でダウンタウンに入る手前、SFジャイアンツのホーム球場、パックベルパーク脇を抜けるといきなりの花火・・・ボンズが715号を打ったのだと直ぐに分かりました。ま、諸説有りますが、取り敢えずは偉業、おめでとう!パチパチ。

で、サンルーフから手を出して写真を撮ろうと思いましたが全く上手く行きませんでした。で、信号待ちの間に直ぐ脇にあるベイブリッジをパチリ。

で、ファイナンシャル地区に車を止めてケーブルカーでフィッシャーマンズ・ワーフへ。かに・海老で昼食後またケーブルカーで戻ります。

今日はケーブルカーの故障を目撃。このトラックで前から後ろから押しますがビクともしませんでした。お陰で、ケーブルカーは1時間半待ち! 待っている間に陽が傾きます。逆光のゴールデンゲートブリッジ

こちら、ロンバードストリートからコイトタワー方面。有名な紫陽花は未だでした。

今来た方を見るとアルカトラズ島が見えます。

これは有名な三角のトランスアメリカビル。坂の街です。

その後街中をブラブラして夕食の後、街中の夜景が見渡せるツインピークスへ。寒さと風も有って体がブルブルです。カップルには最高の場所ですねぇ。ああ、懐かしや・・・。写真は・・・三脚が無く余り上手く取れませんでした。


詳しく知りたい人はこちらの観光局のサイトでどうぞ。

バイカーも沢山居ましたが何しろ街中で坂がきついから楽しめるかどうか・・・?

Saturday, May 27, 2006

これぞ大陸


Denver脱出!
離陸から水平に移るまではチョット雲が多かったのですが直ぐに晴れてきました。Denverはユナイテッド航空のハブなので数回乗り換えた事が在りますが今回は多分初めて窓側の席。ハイ、いっぱしのブロガー根性で写真をパチリ・パチリ。



これはカリフォルニアから東または南東方面に飛ぶ時に良く見る"地球のヒダ”・・・不毛です。人の気配が無い。土地は・・・安いでしょうねぇ~


こちらはいかにも侵食・・砂場でこんなもの作れそうです。



こちら、Saltlake。白く見える部分はぜーんぶ塩です。





ここが多分ネバダ州とカリフォルニア州の境。見事に砂漠からシェラネバダ山脈へと移ります

翼の先に見えるのが多分ヨセミテ近辺。まだ残雪が多いですね。



飛行時間約2時間半の内約2時間は不毛の大陸でした。やはりでかい。使い道がまだまだ有りますねぇ~。

対比としては・・・韓国に直接飛ぶ時に日本上空を横切りますがその間わずか十数分。あ、日本だ・・・と思うと既に日本海に抜けてます。

この後20分ほどでSan Joseに到着。カリフォルニア側は緑、畑、人、車・・・やっぱりここが一番住み易そうです。

Thursday, May 25, 2006

Denver Colorado


デンバーに居ます・・・って言っても技術会議でもう丸4日も缶詰状態。これは途中で逃走者が出ないように僻地に来ているわけで・・・と言っても私も企画している一員な訳で・・・複雑だなぁ。

一歩ホテルの前に出れば16thストリートと言う一番の繁華街。無料の電動シャトルバスが・・・唸りを上げて走ってます。マジ、ぼやぼやしていると轢かれそうな勢い。


何れにしろ、観光もせず明日帰ります。ウ~ム、来年は止めようっと。

ホテルからの眺めは・・20階に居るのでまあまあかな。

味噌汁恋しや・・・ラーメン恋しや・・・

なんのこっちゃ・・・


ここは標高約1600m(マイルシティーの名が有るそうで)、空気の薄さは感じませんが結構思っていたよりも乾燥していて荒野というか砂漠というかイメージ狂った。・・・ま、一日中ホテルの中だから関係ないですがね。

田舎町の常で飲み屋は充実してますが2日続けて朝の2時まで飲んでいたので今日は休肝日。

話し変わって、バイクの修理が終わったとの電話は昨日有りました・・・先週の土曜日の予約を入れて、その前日の金曜日の昼休み時に預けに行ってもこのザマです・・・・・ダハッ!さすが、アメリカ。 いい加減!

さらに話を変えて、この週末はメモリアルデーウイークエンドと言って日本人はチョット肩身が狭い日です。第二次世界大戦のヒーローや真珠湾の生存者がぞろぞろとテレビに出て来ます。

サンホゼ近辺も毎年B29が退役軍人を乗せて飛びますが今年はどうでしょう。我々の親の代はB29が来る度にマジで隠れてました。 あれだけは止めて欲しいなぁ~


Monday, May 15, 2006

Happy Mother's Day


お母さん、ありがとう・・・は態度で示せ(?)

今日は気温も高く絶好のバイク日和・・とは行かず、母の日スペシャルで子供たちのスポーツ関係も全てお休み。で、母(私にとっては妻ですが・・マ、難しい話は置いておいて)は素敵なレストランで美味しい物が所望。子供たちは興味が有りませんがイヤとは言えず車の中でDVDを見てゲームをやっても良いとの条件でいざレストランへ・・・

とはいっても母指定はここから120マイルも北のNAPAワインカントリーよりも更に先!チョット遠過ぎるんじゃナイデショウカ・・

ま、ドライブも良いかということでいざ出発!
今日のルートは金門橋を渡るRoute 101をひたすら北へ。単調な道です。

うー、いい天気。気温はサンフランシスコでも華氏80度くらい。NAPAに至っては95度くらいになってました。


ほぼ予定通りに2時間半ほどで到着。


おー、シャトー何とかって言うだけ有ってなかなか立派。ちなみにNAPA近辺のワイナリーはお城のような作りの立派なものが大半です。

コチラ、つい最近フランシス・コッポラの経営するワイナリーに買収されたそうでワインもコッポラのものです。

予約の時間までは未だ余裕があったのでワイナリーの散策とワインティスティング・・・で席に着く前に出来上がってきちゃいました。コチラのワイン、全体的にフルーティー系。女性には人気のようです。 コチラがティスティングルーム入り口。 中にCoppolaの箱が積んでありますが、見えないかな?


レストランのメニューはコンテンポラリー・フレンチ・・・ん?ナニそれ? メニューに値段が書いてないし・・・・・

ま、見た目はこんなものです。このほかに前菜とデザートがつきますが見てるだけでげっぷが出るといけないので割愛します。ちなみにアメリカ仕様にコンバートされた私は全て食べてしまいます、ハイ。

今日頂いたワインは2004シャドネー。やたらフルーティーです。 オークの樽の香りと辛口を期待している方にはバツ。冷たく冷やしてサッパリのど越し・・りんご系の甘酸っぱい香り・・・が好みの人には二重丸、かな?値段もお手ごろでした。




息子たちはビーフのブルーチーズソース付きステーキ。娘はチキンをフルーツジュースに漬け込んで焼いたもの。主役の母はサーモンがリゾットの上に乗ったもの。私は最近豚状態なのを記念してポークロインとニョッキ。太りますねぇ、また。

お値段も中位で味は・・・私の評価ではかなり上の4ツ星。 美味しかったぁ~。120マイルの甲斐あり。

まあ、余り行く事も無いかもしれませんがぁ・・・一応お勧めとしておきましょう。

ワイナリーへのリンクはコチラ


父の日もどうぞ・・・と言われましたが、父の日くらいはバイクに乗らせていただきたいと思う私はワガママでしょうか・・・

Monday, May 08, 2006

やっぱりスロージェットは#50だ!






スロージェット#50は魔法か・・・

全体的に仕上がって来たバイク。足回りは絶好調。但しフロントブレーキは相変わらずブレーキランプが点きっ放しになり易く早く直さなければいけません。
今日は山に登ったことを想定して・・興味半分も有って、スロージェットを#50に戻してみました。昨日までのプラグの焼け具合はこの通りやや焼け気味ですが理想的な範疇。

今日は天気も良いのでサンタクルーズマウンテンを抜け海岸線を回ってまた違う峠で戻るコースでテストラン。

エンジンをかけると・・・数ヶ月前の記憶が戻ります。#50のスロージェットでは音が大きめ、歯切れが良く、チョット生ガス臭い。走り出すとモコモコと湧き上がるトルク。#48とは全く別物です。峠の上りも明らかに1速高めでグイグイ上がります。これでプラグがかぶらなければこれを使わない手は無いなぁ。いつもカッ飛んでいってしまう道ですが途中に旧道時代の馬の水のみ場と思われる所が有るので写真を一枚。これがレッドウッドと呼ばれる巨木達です。


途中木組みの鉄道橋が有り珍しいのでパチリ。只、道が狭く交通量も多かったのでベストアングルは狙えませんでした。

小1時間で海岸線へ出ますが全く以って絶好調。かぶる気配すら有りません。海岸沿いのハイウエイ1号線を北に向かって飛ばします・・・が風が強い。更に冷たい!途中のピジョンポイントの灯台で写真を撮りましたが寒すぎる!バイクを止めてもヘルメットがヒューヒュー鳴るほどの風です。

これは山に戻るしかない!とその後は一目散に峠越え。シリコンバレー側に入るに連れて気温も上がりペースもどんどん上がります。もう楽しくて写真を一枚も撮りませんでした・・・ハハハ。

帰って直ぐにプラグのチェック。予想通りバッチリだなぁ。

次は恒例のログでの反省会。現在の設定では30分ほどが記録されるので峠の上り,下りとフリーウエイの記録です。

左上の連続するタイトなコーナーでは予想通りMAP(マニフォールド圧)は20前後。先日進角を遅らせた所が上手く機能しています。更に2500rpmまでがスロージェットの変更で多少リッチになったお陰でスロットルへのレスポンスと排気音の歯切れが全く別物です。乗り易さ二重丸! 峠を走る方!だまされたと思ってやってみてください。モジュールよりも効果抜群です。#48では味わえないフィーリング!


例によって中間加速(右上)と今日は調子が余りにも良いので100マイルまでの加速(右下)。しかも2速は1200rpmから引っ張りました。十分速いですし、ログ上で点火時期に大きな不具合は見つからないし、#50のスロージェットとMod4 MAPのコンビネーションが低中速側で求めていたものの回答だったようです。これで完了かな?でも終わっちゃうと寂しい様な・・・・・ しかし、峠を走るのが楽しい!

結論、やっぱりスロージェットは#50だ!・・・と思います。ハイ。

Sunday, May 07, 2006

Twin tec TC88A 90点の出来はSEもどき(?)

これが最新Mod4マップだ!


先日の85点Mod3マップは低速、発進やフル加速ではかなりの満足度なのですが、3000RPM 前後の中間加速でノッキング限界に近すぎる気配があり安心してアクセルを開けられない場所が残っていました。


ログで中間加速域を見ると点火時期がばらつきます。上図の空色の線が点火時期を表し、マジェンタが速度です。ギクシャクしている感じが読み取れるかと思います。そこでSEを参考に中間域で使う領域を少し遅く全体的にフラットにしてみました。

これがその新しいマップ詳細と比較です。 左がMod4マップ。真ん中がMod3との比較。右がSEのストック前シリンダー用マップ(と思われる)物との比較です。真ん中の比較表で赤字が前回より遅くした部分。 青は比較対象より速い事を示します。
30inHgのWOT(Wide Open Throttle)辺りは良いのでアイドル(16inHg)の3000付近と18-22inHg辺りを重点的に絞ったのがお分かりいただけるかと思います。

こちらがその中間加速ログ。同じ空色とマジェンタの線を追うと点火時期の変化がスムーズな事が判ると思います。進角も数度抑えたのでノッキングの気配が消えてフィーリングもかなり向上しました。

これ、実はSEのレースチューナーで1200ストックカム用として出てくるマップに限りなく近いくなった事がお分かり頂けるかと思います。グラフで見ると余りスムーズな曲線では無いのですが乗った感じは超低速から高回転までかなり滑らかな仕上がりです。 吹け上がり、中間加速、峠でのレスポンスなどほぼ満足かな??と自己満足していますが・・・・・


プラグの焼けもチェックしましたが前後とも完璧な焼け色でした。
後は2000m級の山を走ってOKなら・・・完成宣言かな? (1000m級は確認済み)。

コチラからMAPがダウンロード出来ます。日本のスピードメーター補正は入っていませんので使用前に変更下さい。尚、使用については自己責任にてお願いします。

過去のTwin tec 関連記事

Twin tec TC88A 85点の出来

Twin tec TC88A 続報 訂正

Twin tec TC88A 続報 その1

Twin tec TC88A  速報

Monday, May 01, 2006

ブレーキ追記

抜けてしまったブレーキ。でも週末を無駄にするには余りにも良い天気。
そこで、取り敢えずエア抜きをしました。





使用するオイルはGUNKのDot5. エア抜き工具はPower builtの手動の真空ポンプ。フロント、リアとも思った以上の泡(エア)が出ました。フロントは特にマスターシリンダーの動作不良が懸念されたので、ブレーキレバーを使っての本格的なエア抜き。一度握りこんでオイルを抜くと次の手応えが戻るまで30回位ポンプしなければなりません。明らかに何かおかしい。同じ事をリアでやると2-3回目には戻ります。ただ完全に戻ってからのフィーリングは新車時のように良いので握りこんだ所に構造的な問題が有るようです。


結果、フロント、リアともに初期の効きが戻りました。私のバイクはたかだか1900マイルほど。1000マイル点検時にブレーキオイル交換してた様な気がしますが・・・ こんなに頻繁にエア抜きしないといけないんでしょうか? 5000から10,000マイル位は多少のエアが入っても効きだけは保って欲しい所。でも頻度が判ってバキュームポンプとジャッキがあれば作業は極めて簡単です。Gunkのオイルは紫色で・・・見た目も良い感じ(?!)


ブレーキも戻ったようなので取り敢えずシェークアップラン。徐々に行きましたが極めて快調です。ベーパー(気泡)と握り代が関与している事は確認出来ました。 仮説としてはベーパーが少しでも発生しある程度の握りこみ量を超えるとマスターシリンダーが吸引点まで戻れず次のブレーキングで完全に抜ける・・・って事ですかね。間違いなく不良品の様な気がします。

今日は、チョット足を伸ばして先日より気になっていたAltamont Passへ。
途中Calavaras貯水湖を抜けます。今年の雨の影響で新緑が綺麗。






で、エンジンの点火時期は前出のMod2をベースに新しいマップで行きましたが90点あげても良いかな。サスは取り敢えず100点満点。以前通ったでこぼこ道でも底突きなし。チョット固めですが良い感じ。

ブレーキも取り敢えず快調です。オイルが効いたかマスターシリンダーをフルストロークで動かしたのが功を奏したか・・・何れにしろ制動の安定感が抜群で良い感じです・・・って当たり前ですが。

ここはAltamont Passの風力発電機を間近で見ました。ハーレーの音が止むとシュンシュンとプロペラが風を切る音だけが響きます。
荒野に一人・・・って感じ。







袋小路だからできる写真を撮っていたらいきなり電池切れ!!








仕方なく携帯で撮りましたが画質が最悪です。ハーレーと風力発電と馬が入る良い構図なのですが・・・残念。







その後更に69マイルの山道を帰りましたが写真が有りませ~ん。失礼! こういう時に限って景色が最高だったりするんです。雨の影響で湿原が綺麗、尾瀬のようでした。 ただ絶好調のバイクと効きの戻ったブレーキで後半は速いペース・・・止まるなんて・・出来ませ~ん。

ブレーキはその後ハードに走ってブヨブヨした瞬間もありましたが概ね好調。シリンダーの戻りの悪さは前の仮説とブレーキオイルの質に依っているかも・・・ 新しいオイルで少し動きが改善されたか???

何れにしろ早い所ディーラーで"対策部品”をつけて貰わないと・・・


***注***
フロントブレーキの問題はエア抜きだけでは完治しません。今回、スプール弁の動きを助ける為にフルストローク(ブレーキレバーを使って)のエア抜きをしましたが特にフロントマスターシリンダーの挙動と治り方は怪しいものがぁ・・・・