公園内は御覧の様に北側と南側にループが有りそこから伸びる5つの入り口への道が有ります。
Yellowstone初日は西エントランスから入り北のMammoth Spring辺りを目指します。
先ず入り口で25ドルの入場料を払います。これで１週間有効。道は直ぐにMadison川に並行して走り始めます。魚影の濃い川で釣り人もチラホラ。湿原と平原の混じったMedowと呼ばれる所には鹿が居ました。ここの区間は釣りは禁猟区。魚が良く見えます。この先で道は南側のループに当たります。北に行けばNorrisを経てMammothへ。南に行けばOld FathfulからYellowstone Lake方面へ。この南側ループは巨大カルデラ・・・と言われても実感が無いくらい巨大です。最初の地図に薄紫の点線で示して有るのでご覧下さい。
Madisonを左に折れるとギブソンフォール。
そこを超えると道端に温泉が出てきます。
後生掛温泉と蔵王と草津と箱根と雲仙と阿蘇を全て足してしまった様な・・・・温泉そのものはビックリしませんが源泉の量、広さ、鉱物(ミネラル)の堆積量・・・ここは日本よりも先に出来た陸地だなぁ・・・と思わせる光景。
そしてNorrisGeyser Basin
色鮮やかな温泉の数々と
間欠泉も噂通り、元気良く噴出して観光客を楽しませます。こちらはSteamboat Geyser。この直前にもっと大きな吹き出しが有りましたが写真に収めたのはかなり小規模。
この後カルデラを脱して北側のループに入るとテラスと呼ばれる温泉の千枚田。自然の驚異というか・・・絶句です。上から写真が撮れないので判りにくいかなぁ？
こちら、数十年前の地震で枯れてしまった為乾いているテラス。
此処がMammoth地区で宿泊施設やレストランが有ります。また人になれてしまったミュール鹿の群れ数十頭が芝生を(!)食べています。
このミネラルをたくさん含んだ温泉が噴出し部に固まり・・・塔になってしまった・・・って何年かかったのだろう・・・ (37 feet=11メーターの高さです）
こちらは丘になってしまった・・・・
元はこんな感じでピュッピュッと出ているだけ・・・すごい自然の営み。
他の日本人に聞いたところではMammothの北側（公園の外か？）に温泉に浸かれるところが有るらしい・・・ がアメリカのガイドブックに載っていませんでした。
此処からは明日の下見という事で残りの北側ループをぐるっとドライブ。
滝と渓谷
途中でPetrified Tree・・・立ったまま化石になった後、崖崩れで再び地上に現れた・・・言うなればゾンビ(?)・・・木?石?
その後、遂にバイソンに遭遇！丑年生まれだからかな？どうしても見たかった。
その後はミュール鹿たち
ちゃんと車の来る方を見て止まって渡ります
が、道の真ん中で睨みを利かせる・・・ってカンジ
こうして興奮の第一日目は宵闇に包まれていきました。
まだ一日目が終わったばかり。感動と興奮はまだまだ続くのでした・・・・・・
4 comments:
イエローストーン、見どころ一杯ですね。私は１泊しかしなかったので「通り過ぎた」とういう感じでしたから、やはりUSさんのように連泊しないとジックリと見て回れませんよね。いつかまた今度はゆっくりと訪れてアニマルウォッチングしたいですね。
先月（そろそろ１ヶ月経つんですね～）のツーレポ、2日目アップしました。ヨセミテもまた訪れたい場所です。
Takaさん
2日目レポ、良い感じですねぇ。記憶が鮮明に蘇ります。
後10年位で余裕の引退をしてバイクで世界中を・・・って言ったら何人か集まるかな？
まあ、世界は広いですよね。アメリカだけでも今回でさえ1/3も行ってないんですよ。アフリカ回ってる女性もいるし・・・頑張ろう
此処を訪れてくれた方、
TakaさんのWebは素晴らしい出来です。是非ご覧になって下さい。
すばらしい自然と野生動物に乾杯！
バイソンが間近で見れるなんて感動モノですね。
ワタシは以前山間の国道を883で夜間走行中に ツノもりりしい巨大な牡鹿に行く手をさえぎられ あわやおさらばという経験をしましたが バイソンなんか出てきたらマジでシャレになりませんね。避けようがないですよ。
実は宿泊施設とレストランの写真に写っているイカシタ車も気になりました。
Redさん
鋭い所見てますね。イカシタ車の集まりが有った様で昼食の前にはもっと沢山並んでいたんですが、写真を撮ったときには駐車場に行ってしまいました。
私も日本の林道で牡鹿に睨まれた事が有ります。怖いですよね。
ところで、
バイソンって最高速度50kmで走れるんですよ。知ってました？
迫力ですね。
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