Sunday, April 29, 2007
FORCEFIELD BODY ARMOUR
JOE ROCKETのオーバーパンツは買ったけれど殆ど使っていません。寒い時期にバイクに乗らないから(?)
同じくスチールメッシュ入りのジーンズ。コレはたまにはきますが効果の程は???
という事で、いざというときに下半身のプロテクションが手薄な事を承知で乗ってましたが、先日良さそうなものを近くのバイク屋で発見!
早速家で能書きを探すと・・・有りました!Forcefield body armour
コレ、ほぼモモヒキ状ですが、マウンテンバイク、サッカーのゴールキーパー用、スノボ用など類似の物を暫く検討していたので、比較的良い評価を見て即決!
私の選択したのは膝とすねままでプロテクトする長いタイプ。で、使ってみました。
先ずは久々の登場、私の下半身。
コイツの優れたところはジーンズの下にモモヒキ感覚ではけること。実際に写真で見ても言われないと判らないと思います。
心配した暑さは全く問題無し。このベースの繊維は逆に涼しく感じるタイプで股間がいつもより冷たい(!)
でも膝や腿の通常冷え過ぎる部位はナカナカ快調!膝の裏だけはメッシュでナカナカの装着感です。
いつも通りの約120マイルを過激に走って来ましたが装着感はモモヒキ程度。流石にコレをはいてハイキングは辛いでしょうが観光地で歩くには皮パンよりも歩き易いと思います。ちなみにプロテクターは結構ずっしりと重いのでそれなりの体力が・・・(^_-)
そして今日はやっと菜の花畑に巡り合いました。場所は海沿いのハイウエイ1号線。
海では相変わらずカイトを使ったサーフボードが気持ち良さそうに走っています。
ちなみにこのブランド、日本にも代理店が有ります・・・と有りますがリンクが間違ってますね。
正しくは此方です
此方日本語の説明が有りますが長いタイプは載ってませんね。
バイクもタイヤも調子が良いし、全て揃ってロンツーの準備だけは完璧だぁ!
Monday, April 23, 2007
昇り調子?
週末はぐずついた天気でしたが日曜の後半になってやっと少し晴れ間が出てきました。
ME880の皮むき兼、DOT4ブレーキのテスト兼、イリジウムプラグのテスト兼、新しいレンズのテスト・・・を兼ねて2時間ほど散歩してきました。
予定は特に有りませんが取り合えず裏山を登り・・・気分的にはサンタクルーズ方面へ抜けようかと。
しかし、海側から来る空気の冷たいの何のって・・・挫折してキャッスルロックの駐車場(ビスタポイント)で引き返して来ました。
こんな時はHwy35(スカイライン)も寒いのですが、取り合えず北上していつものようにPagemill Roadを降りてきます。まあ、皮むきなのでそれなりに控え目に走りましたが、ブレーキの調子が最高でペースが上がり気味(!)
Foothill Parkで景色を眺め折り返し、Pagemillを登りHwy9を下って戻って来ました。戻りはいつもよりやや早めのペース。特にDOT4ブレーキの効果絶大で下りでの突っ込みが全然違いますねぇ~
今までだと下りで後輪がスキッドし易かったのですがフロントが良く効くので減速時の沈み込みが安定しました。
タイヤは心配していたほど悪くなく特に下りで違いが感じられたのでフロントは(減っていた)ストックよりも良いかも。ただ後輪の感じから言ってウエットで試したくはありませんが・・・
いかにも皮剥きました・・・って感じに仕上がりました(笑)
で、レンズですが可也気に入ってます。特に広角は歪みが丁度いい感じ。22mmにするとこの魚眼っぽさが消えるので遊べます。
しかし、17mmの広角ではUVとCPLのフィルター二段重ねだと上の写真の様に四隅にフィルターの縁が写る事が判明!
まあ、ただ単にものぐさで二段にしていたのでUVを外せば良いだけの話なのですが、随分とギリギリまで使っている事が判りました。
え~っと、あとは・・・
あ、イリジウムプラグは良い感じですよ。今日はFoothillの公園内をダラダラと15マイルくらいで走ってましたが好感触でした。日本の渋滞でも大丈夫な気もします。
コレで400マイル位のツーリングに行ければ言う事無いんだけれどなぁ~
Sunday, April 15, 2007
挙句の果てはME880
と、言う事で努力の甲斐も無くフロントタイヤはME880になってしまいました。
結論から言うと、スポ用のスポーツタイヤは在庫が無い。注文か通販で無いとダメな事が分かりました。スクリーミンのタイヤも注文のみ!
今日は雨だったのでフロントタイヤを外して車で走り回っていたのでガソリンを無駄遣いしました。
そう言えば、フロントのホイールを外すのは初めて。
特にどうという事も無いのですが、キャリパーを外すのは当然としても、フェンダーのねじが当たるのは予想外。
今回はアクスルを抜いてから気が付いたので焦りましたが、先にとっておけばどうって事無いので、次回からはフェンダーを外してから作業したいと思います。
組み付け時にいくつかの注意点が有ります。
先ずはマニュアルによると、ホイールの中心を出す為にはアクスルに空いている穴に7/16インチのドリルを差し込んでフォーク下部に位置合わせをすると書いて有る。
ご存知の様に、インチは半分の半分の・・・・と続くので1/2、1/4、1/8、1/16・・・・と1/64迄が通常使われます。ま、7/16とは11ミリ程なのでOKですが10の次は12・・・と思う人には半端な数字。
という事で私も御多聞に漏れず、7/16をわざわざ買いに行きました。でも、日本じゃ買えないこのサイズ、HDさんもナカナカのモンです。
で、この様にドリルを差込み、アクスルの位置を決めてロックする訳ですが、どう見ても穴が緩いし、この調整がそんなにシビアに行われなければいけない理由が最後まで分かりませんでした。
今回もタイヤ交換中に色々と物色していたのですが、NGKの広告が目に入り、7000マイルも走った事だし、イリジウムを試してみる事にしました。
左側が7000マイル使用後。電極の磨耗も少なく未だ行けそうですが、最近の白金電極等と比べるとどうも時代遅れの感が・・・焼け色はGoodです。
箱のストックの状態では少しギャップがキツメ(0.8mmくらい)なので1.0mmに再調整。この時イリジウムは電極が細いのでニードルノーズ(ラジオペンチ)で接地側だけを咥えてチョコッとだけ広げます。
フロントホイールの組み付けはトルクレンチで規定値通り。プラグも付いた頃には雨も止んだのでシェークダウンテスト。ま、タイヤはそれなりですが、今までの三角に磨耗していたタイヤに比べるとハンドリングが良いし何よりも乗り心地が良い!それと、プラグの効果にはビックリ!
低速のツキが良く、かなり走りやすいし、ツキが良い為にクシャミギリギリかなと思えた所で余裕が有ります。コレはお勧め・・・と言う事でそのまま自動車部品屋に寄り道して更にV6のミニバンとV8のSUV用にイリジウムを買って来ました。今日一日でイリジウム16本!$$$$$!
追記ですがミニバンでの効果も驚くほど有りました。ま、此方は6万マイルで白金プラグも変え時だったのですが、コレは良いぞ!
明日は皮剥きに行こう!
Friday, April 13, 2007
EF-S 17-85MM f4-5.6 IS USM
う~ん、衝動買いだ。本当はf=2.8の18-55が欲しかったけど、これだと殆ど一本でいけると言う事で・・・
あと、コレだと上位機種の時に心残りにならない辺りも考慮して・・・
最近鋭くなって来た息子たちは何故18-55と28-80のレンズを見て何が違うか質問してきましたが、「値段だろ!」なんてコメントを残して行きました(汗)
取り合えず、雑誌等で見ていたので性能の心配は無い物のやっぱりf値が大きいからアップで撮って見た。
ムフフ・・・
シャープだ!
お花は滅多に撮りませんが
ムフフ・・・
バッチリじゃないですかぁ!
よし、バイクで出掛けるぞぉ~!
と思ったら明日の予報は雨でした(泣)
Wednesday, April 11, 2007
DOT5 対DOT3/4
http://www.ricracing.com/new_page_4_techtips.htmより無断引用・・・って日本語読めない人だろうなぁ~
ごらんのように水分が含まれないフレッシュな状態ではDOT5よりも優れた沸点を持ちます。Wetでも13度F大体6度C位の違いですからスペック上は変わらないですね。
コレがレースも含む業界が価格の高く高沸点以外には余り良いことの無いDOT5を見限っている理由。今後もシリコーンベースに戻る事は無いと思われます。
その気になるとDOT4カテゴリーのレーシング用はこんなに高性能の物も有ります。ま、私には必要無いでしょう。
沸点の問題が解決すると、次の違いは空気の含有率。シリコーンは空気が好きで15から20%の気泡を含む事が可能です。DOT4では3から6%と言われていますから、ブヨブヨの原因がDOT5に有ると疑われる理由が此処にあります。シリコンオイルで空気を抜くためには真空容器の中で本気で抜く必要が有りますが、ブレーキの様に小さな穴を通る条件では気泡が再混入する事が避けられません。
ABS仕様にDOT5が使えない理由が此処に有ります・・・と言われています。それほど気泡の問題は業界の常識・・?まあ、ハレさんもユーザーに理由を伝えないままDOT4に完全移行しましたから問題点には気が付いているのでしょう。失礼な話です。
後はシリコーンとゴム製品の相性。コレはかなりエンジニアリング的には膨潤等に頭を悩ませる所。DOT4にはこの心配が有りません。
と・・・云う事で、暫くは様子見ですが、大体ニッシンのキャリパーとマスターがDOT4で問題が出る訳も無く・・・私は命賭けてます(笑)
☆ブレーキは重要保安部品です。日本の皆さんは日本の法令を遵守して下さい。
☆2007年のXLモデルがDOT4になっている事実は検索しても殆んど掛かりません。不気味です。ショップで直にお確かめ下さい。
Sunday, April 08, 2007
ブレーデッドライン取り付け
とは・・・表向きの事。
スポのブレーキには積もる不満が有り、万人に「止めて置きなさい」と云われつつも、マスター、キャリパーシールの総取替えとブレーキ液のDOT4化をブレーキホースのブレード化と併行して行いました。
アメリカのXLフォーラムでDOT4化をした人を訊ねた所、十数人からヤメロ!コール。でも同じ人間がME880を推奨していた事も有って走り方は大体想像が付く・・・(?)
しかし中には既にDOT4化を行ったという方も数人出てきて心強い!・・・って07年仕様にするだけなのでど~って事無いのですが(^^;
使ったパーツは全てHD純正。ブレーキパッドも一応用意して置きましたがマダマダ余命が有たので今回は見送りました。
ついでに使ってみた部品はRussellのスピードブリーダー。コレは便利でした。お勧めです。
まずは最近引っかかり気味のリアから。当初の予定ではこの結果如何でフロントをやる積りでしたが、余りの効果に気を良くしてフロントもやってしまいました。
先ずは、ブレーデッドホース、マスターリペアキットとキャリパーシールキットの各説明書を読みます。懇切丁寧に書いてあり、全て説明書通り。
ブレーキ液を排出して、リアのキャリパーを外します。
次に、リザーバーと既存のラインを外します。この時バッテリー周りの配線と少し知恵の輪状態になっているので慎重に。
最後にマスターシリンダーを外します。CリングはHD社お好みの妙に小さい例のヤツ。再使用はなるべく避けましょう。
全て外した所で、リアブレーキの圧力スイッチを外し、新しい配管に付け替えておきます。新しい配管はテーパーねじ部の肉厚が減っているので締め込み過ぎると割れそうです。気を付けましょう。
キャリパーは当初60PSI(4キロ程度)で洗浄してピストンを押し出そうとしましたが・・・動かない!ちなみにピストンが飛び出ないように、薄い板かダンボールを挟んで押し出します。80PSIでは出ましたが、グリスもかなりネチョネチョで糊の様です。
果たして正常に動作していたか?・・・疑問!
まあ、特に特筆すべき事も無くパーツに添付されていたマニュアル通りにサクサクと取り付けてエア抜き。とりあえずチョロチョロとキャリパー側に出てくる迄になったらスピードブリーダーを取り付け、更に透明のホースで出て来る気泡が見えるように準備したら後はひたすらブレーキをポンプして行きます。
スピードブリーダーが付いているとチュッチュッとペダルを踏むたび出るように成るまでかなり簡単。〆に真空ポンプも使って丁寧にエア抜きをします。
すると・・・どこかに当たっているのかと疑ってしまったほど硬い!
家の前のスロープでチョットテストしてみると抜群の効きです。
予定変更してフロントも!
ま、油仕事の場合は途中から写真が撮れません。悪しからず!
フロントの唯一の留意点はブレーキのスイッチが壊れやすいのでブレーキレバーが少し絞られる様に4mm以上のスペーサーを入れる事。後はダブルキャリパーの2ポッドですから仕事量が多いくらいかな?
作業性はリアよりもかなり良いのでひたすら・・丁寧に。
フロントキャリパーのピストンも固着しており80PSIでも(5.5kg/cm2)片側ずつ、潤滑剤をかけながらでないと出ません。コレじゃぁ、効かないわなぁ~。
取り出したピストンは多分チタンナイトライドコーティングがして有るかな?金色でした。
シール類を全て新品に、グリースは緑色の化学合成ブレーキ用でブレーキ液はDOT3/4の化学合成。DOT5.1も考えましたがスペックとしては今回のもので十分。ま、ダメでも変えるのは簡単なのでDOT4スペック行できます。
フロントもスピードブリーダーのおかげで充填もエア抜きも早く出来ました。
結果は・・・
実はフロントタイヤがスリップサインを遥かに超えてました。サイドが削れ気味なのでチョット三角に・・・(^^;
で、街中を流してきましたが・・・サイコーでした。
今週末はタイヤを換えて、皮むきして・・・それからですね。
さぁ~、フロントタイヤ何にしよう???